第9回爆釣ツアー 関東編(偕楽園)

3章
1000円でスッキリした翌日はビジネスホテルの無料朝食を食べた。さすがに無料だけあってご飯、パン、インスタント味噌汁、コーヒー、サラダといったメニュー。一切れでもいいから魚が欲しかった。
昨日の失敗を踏まえてTVを見ずに出発した時間はAM9:20。大して変わっていない。昨日見れなかった偕楽園に行った後は栃木までロングドライブ。次の宿泊では旅館でいいものが食べたいと言うことになって前日にホテルで印刷した旅館一覧を片手に朝から電話をかけまくった。もちろんお盆休みなので殆ど空いていない。いくつか空いていた部屋はちょっと高い。しょうがないので少々高くてもいいから…ともう一度空いてる旅館に電話しようとしたけど、片っ端から電話していて一覧に印もつけていない。何をやってんだか…。当たりをつけて電話をしなおしてみると案の定満室で断られた旅館。何回もかけて不憫に思ったのかその旅館の人が観光案内の電話番号を教えてくれ、ようやく宿が取れ偕楽園に着いたのはAM9:50。もう、何も言うまい・・・。

今日はクモハが「猿島人」Tシャツを着る。フロントはシンプルだけどバックはかなりアピールしている。今回泊まったスーパーホテル水戸の裏手は風俗街。繰り出したかったのはヤマヤマだけど、なんせ「泡の国」ばかりで金銭的余裕も無く・・・。

廃墟と化したラブホテル?敷地は月極駐車場になっている。

AM9:50偕楽園到着。門前には「義烈館」という徳川光圀と斉昭の遺品展示館があるので入ってみる。もちろん中は撮影禁止。

「義烈館」は常盤神社の境内にあり今回二つ目の朱印をここで貰う。始めた当初の勢いは無いにしろ、徐々にその枚数を伸ばしている。写真はたまたま捉えた宮司と巫女さんの行進。

やっと偕楽園に突入。海の男クモハも臨戦態勢。梅が有名らしいが時期では無いため花は咲いていない。

園内にある「好文亭」。徳川斉昭の別荘的な建物?偕楽園の名前は「衆と偕(とも)に楽しむ」という事らしく、この好文亭も斉昭一人ではなく衆とわいわいやっていたらしい。

綺麗なフスマだったので撮ってみた。多分梅の花。竹の間には竹、桃の間には桃が描かれている。

慰労の催しをしていた広間。家臣、庶民の老人を招いてこの部屋で茶等をすすっていた。

2階に上がってみると何やら床に穴が開いていて、

穴の上にはボケてるけどこんな滑車がある。階下で作られた料理を2階へ運ぶための手動エレベーターらしい。

朝から曇り気味だったけど少し晴れたときに撮れた影の写真。いやぁ、自分的にはかなり芸術だと思って載せてみた。

偕楽園を後にする筆皇。庭の良さをわかるにはもう少し歳をとらなければ無理かなと思っている。
終戦記念日だからか園内に「君が代」が流れていた。

クモハ小銭をかき集めておみくじを引く。

大吉・・・

雨が降ってきた。絶対クモハのせい!大吉なんて引くから。

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