GSA2010(GEO SPACE ADVENTURE2010) その6

理解の「り」の字にも達しないうちに「まとめ」がはじまっていた。ひどい。

続いて東大によるスーパーカミオカンデの説明。何となく堂々としているように見えるのは気のせいだろうか。

スーパーカミオカンデ実験の説明。
ご覧のように多国籍の研究者によって実験は進められているとのこと。
ここまではよかったが、通用する言葉が英語ばかりで、食事の時も英語で話すことがあるといらん自慢までしていた。

よくみかける強引な名前の由来。
東大生も「無理やりつけました」と言っていた。

説明については省略、続いて質問コーナー。
「スポンサーは?」、「なんでスーパーカミオカンデで液体シンチレータを使わない?」など質問が出たが、所詮大人のする質問など簡単に返答された。

そんな中で小学校低学年くらいの女の子が質問を放った。
なんでニュートリノは何でも通り抜けるんですか?

なみいる大人の中で、子供の素朴な質問が一番物事の根幹に迫る質問だったらしく、研究者達がにわかに狼狽しはじめた。

小学生相手に万有引力、電力など科学用語を連発した上に、「幽霊みたいなもの」でぼかし、しまいには「神様が知ってます」という超アクロバティックな結論で封じ込めていた。

動揺で噛みまくる東大相手に東北大は終始にこやか、質問後に「小さな科学者の質問でした〜♪」と東大にとどめ。
さぞや気分良かったことだろう。

無事講習会も終了、休憩場所に移動。
写真はその途中で見かけた坑道。むき出しの岩盤に無数のケーブル、そのアンマッチさになぜか心そそられる。

休憩コーナー。
軽食やグッズの販売が行われている。

飛騨牛のソーセージやジャージー牛乳など、特産品を食材に使った軽食コーナー。

値段がスキー場ならぬ鉱山価格になっていたのが少々残念。

「シュートリノ」…、何となくイラっとくるネーミング。

休憩コーナーにもトロッコの廃線が残る。

グッズ販売コーナー。
ストラップやキーホルダーなど定番グッズが並ぶ。

一番欲しかったGSATシャツ。
参加前からあったら必ず買うつもりだったのだが、残念ながら大人サイズは全て売り切れていた。

思ったより人気のあった鉱石コーナー。
自分は鉱石より化石の方が好きなのだが、やはりそんなことは関係ないようだった。

仲良く食事するチー酷の皆さん。

そんな中に入れない朱印倶楽部筆皇の二人組。

寒さでノックダウンしたおじさん。
ここだけの話、死ぬんじゃないかと思った。

このあと、奥飛騨温泉口駅跡に戻り、喫茶「あすなろ」でしばし休憩。
チー酷の皆さんは色々会話が進んでいたが、端の席に座った我々は終始こそこそと話しをするのみ。
しばらくして皆さんは大津山酷道ツアーに出発、体力に全く自信が無い自分らは離脱し、一般観光客にまざって廃線跡マウンテンバイクの申し込みをした。

よごれんさん、チーム酷道の皆さん、ありがとうございましたぁぁぁ。

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