GSA2010(GEO SPACE ADVENTURE2010) その4

スーパーカミオカンデに届いた荷物。
荷受人も届け先も英語記述。うちの会社に届く荷物とは大違いだ。

スーパーカミオカンデの見学と言っても、観測部分は水タンクなので実際見られる部分はその上の部分のみ。


ということでスーパーカミオカンデ内部、上記の通りニュートリノ観測装置部分はこの足下となる。
地下とは思えない広大な空間ではあるが、見学者はそれほど感動してなかった。

水タンクを満たす水は超純水。
このパネルはその超純水の製造装置とその過程。

スーパーカミオカンデ内部でもスライドで説明があった。写真でよく見るこの風景、結局ここでも写真でしか見られなかったのが残念。

スーパーカミオカンデ製造時に撮影された写真。見てると鳥肌が立ちそうなブツブツはニュートリノを観測するセンサー。

タンクの中を見ることができない理由の説明。
後半日本語が変だ。

ニュートリノの観測方法の説明。
ソ連の書記長みたいな光が出るらしい。

観測画面。
GUIに慣れてしまった目にDOSチックな画面は逆に新鮮。

タンクに繋がる口部分。
この下に5万tの水が蓄えられた水タンクがある。コンバトラーV、91台分の重さだ。

普通科出身の自分には全く意味不明な装置が並ぶ。
筆皇曰く、「理解できたかどうかではなく、見たかどうかが重要」。

ということで意味不明な機器の前で誇らしげに周期表Tシャツを披露する筆皇。

誰も気づいてくれないが。

何やら英語で記述してある注意書き。
辞書で調べると「いつであろうとタッチしない」とのこと。

世界の標準語が日本語になればこんな苦労もせずに済むのだが。

※ヘビービューワーな常連さんから「いつであろうと」ではなく、「決して」ではないかとメールをいただきました。謹んで自分の無知ぶりをお詫びいたします。

水タンク内に設置されているセンサー。
月で照射した懐中電灯の光を地球で観測できるくらい高性能らしい。

地下ではあるが、ここは東京大学のキャンパス内。できれば自分の力で入りたかったが、三流大学ですら入れなかった自分には思うことすら不遜な願いだ。

何やら厳重に保管された箱。
とてもRPGチックなのだが、現実は箱すら開けられない。

中央に白い点は坑道出口、つまり外界の光。近く見えるが、実際は3kmほど先の茂住。よごれんさんによると反対側の跡津と比較して鉱山施設が多く残っているらしい。

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