豊川海軍工廠 その5

第二火薬庫内部。
基本的に第一と同じ造りとなっている。そして荷物置場となっている現状も同様。

コンクリートの壁面に残る傷跡。
爆弾の破片、もしくは機銃掃射の跡。


爆弾が重点的に落とされた場所に面している壁は当然その傷跡も多い。

損壊部分のアップ。

研究施設の奥に見えるのが第三火薬庫跡。部屋が三つある第一、第二と比較して規模が小さく、部屋は一つしかない。

望遠で撮影。研究施設のネットが邪魔。

機銃掃射の弾丸が貫通した扉。
空襲時に扉は開けられていたようで、当たった弾丸は貫通し、反対側の扉を破って出て行ったらしい。


二つの穴の高さの違いから高い位置から弾丸が当たったことが分かる。

太陽風を観測するための施設。もちろんこの研究所になって建てられたもの。
説明板もあり、色々質問したのだが、物理で7点しか取れなかった自分には遠い異星の言語に等しかった。

案内人の人に「ジェットコースターみたいですね、うしゃしゃしゃしゃ。」と言おうとしたが、クールな名古屋大学の人なので言えなかった。

立っていた電燈の上部を撮影。

ソケット部分のアップ。
内部の部分が暗かったのでかなり明るく編集している。

構内西部の道。
荒れた道であるが、よく見ると舗装されている。もちろん当時のオリジナル。

中に入ることはできなかったが、雑木林の中に残る建造物跡。木造なので倉庫系統ではないようだ。

爆風で基台部分より上が吹っ飛んだ電燈跡。

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