蓋井島 その6

別角度から撮影。
迷彩蓋でもすれば発見しにくいだろう。


観測室外側。
ザクⅠに似てると思う人がいるかもしれないが、自分にはドラえもんに出てくる「ゴーゴンの首」の方が似ている気がする。

鼻部分を見ると迷彩が残っている。

この角度から見ると、陽が当たっていない部分はそれほど色褪せていないことが分かる。

再度階段を降りる。
狭くて長くて急な階段、フラッシュで明るく見えるが、実際はほぼ真っ暗。足元に気をつけて降りるべし。

別の出入口から外へ。

砲台陣地近くで見かけた削平地。
見にくいが、壁が垂直に固められているのがお分かりになるだろう。


とりあえず、赤リボンを目印に下る。
もし、リボンが正しくなければ、また山頂まで上がって例の海岸を歩く羽目になる。危険な上に100%帰りの船に間に合わなくなる。


自分の運を信じて降り続ける。
深い藪があっても、突っ切ろうと心に誓って降り続ける。

てなことをやってると、ハイキング姿の夫婦に出会う。


この道で下れると確信してホッとするのと同時に、「今から山頂の戦争遺跡を見に行きますのよ、オホホホホ」と笑う奥方に、「あなた達の努力は無駄だったのよ、オホホホホ」と言われてるようだった。


しばらくして、行きがけに通った道に辿り着いた。

船の時間もあり、島の北側に残る遺構には行くことができなかった。
2008年の末に予定している山陰ツアーで何とか取り返したいと思っている。


しかし、興味もないのに2泊3日の戦争遺跡ツアーについてきたイアンの思考パターンも謎のままだった。

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