大久野島 その6

タンクの台座をよく見ると、何等かの痕跡と思われる穴が開いている。タンクを固定するのに使用したものなのだろうか。

貯蔵部屋から反対側の貯蔵部屋を撮影。
高さは10m前後?

貯蔵部屋の壁を貫通するパイプが通っていたと思われる穴と、固定する為の金具。

貯蔵庫の奥から入口方面を撮影。奥に海が見える。

長浦貯蔵庫跡を印象付ける、アーチ状に残る屋根の一部。

長浦貯蔵庫から北部砲台跡への途中で見ることができる煙道口。

内陸部にある南部や中部と比較して海際に建造されている、北部砲台跡。
ビジターセンターや国民宿舎からは距離があるので、日帰り観光の際はレンタサイクルを借りた方が良い。

24cm砲×4門のあった砲台跡。

砲を固定していたボルトが残っている。

ネジ山も充分残っている。

東西に長い北部砲台跡、半地下の掩蔽部がいくつか見られる。

半地下の掩蔽部。
特別これといった特徴はないが、連続していないため横の連絡はなく、単独の形となっている。

南北に通る通路と立体交差になっている部分。

立体交差部分にも半地下の掩蔽部が設けられていた。高架下の安い飲み屋チックだった。
階段の途中まで水没しており、内部は見られなかったが、多分特別何があるというわけではないだろう。

水道施設跡。

東端近く。
草木に埋もれながら上に登る階段が残る。

階段を上った中段に残る掩蔽部。この上部にある監視所に属する部屋だと思われる。

6畳弱?の狭い部屋。
伝声管跡と思われる穴が残る。

北部監視所へ続く道はヤブ度かなりアップ。ハチや蛇に注意。

北部監視所。
海の向こうは本土。草木で若干視界が悪いが、景色の良い場所だった。

海側から撮影、奥の藪が入ってきた所。

監視所内部。

太平洋戦争中は毒ガスタンク置場として使用されていた。かつての砲台跡に設けられた貯蔵タンク用の土台。

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