友ヶ島(ダイジェスト) その6

門柱や便所跡が残る第五砲台。規模は小さく、保存状態もあまり良くない。時間がない場合はパスしても良いかも。

第五砲台建物跡。弾薬庫の一部は危険物の保存庫として用いられていたようだった。

第四砲台跡へ行く為に一度港へ戻る。
昭和時代は海水浴場としてにぎわったこの島も現在は寂れが進んでいる。

倉庫として用いられている煉瓦造りの建物の鬼瓦。こちらは監守衛舎跡と違うデザイン。

廃墟。店か旅館だったような感じ。
時間が無かったので外観だけでパス。

第四砲台跡。港の東側ということで、あまり観光客も訪れないようだ。
まず門柱と廃屋がお出迎え。

第三の監守衛舎跡と同じく、入ってすぐは台所。捨てられている空き缶は250mlの古いタイプのものが多い。

第三と比較して建物の損壊が激しく、中がどうなっていたか想像するのは難しい。

第三砲台は八門の大砲が置かれていたが、こちらは六門。第三と同じような通路が見られる。

廃屋横をスロープが下っていき、第三と同じように倉庫となっている。

第三はこの奥に監守衛舎跡や発電所があったが、第四はここで行き止まり…だと思う。

砲台へ続くトンネル。水が溜まっており、普通の靴では先に進む気にならない。崩壊しているわけではないのだが、第三と比較して寂寥感が大きい。

耳元で「キチキチキチ」と音がするので、ヘッドライトを当ててみると蜘蛛。別に蜘蛛は苦手ではなかったのだが、こいつらはライトを当てるとこちらに跳んできた。とりあえず半泣きダッシュで逃げた。

トンネル内の弾薬庫。床の一部はコンクリートで固められている。

砲台跡。
いやはやバック トゥ ネイチャーしすぎ。

本土へ帰る最終連絡船まで40分しかなかったので虎島堡塁までは行けずに港へ戻る。
関空が近いので、上空を頻繁に航空機が通過していった。

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