友ヶ島(ダイジェスト) その4

友ヶ島を形成する島の一つ神島。浮き袋でもあれば渡れそうだが、流されそうだ。
どっかでも書いたが、高校時代にクラスメートの馬場君は同じシュチュエーションで流されかけて半泣きしていた。

海軍聴音所から第三砲台へ向かう間にある小展望台。小展望台とはいいつつ、最高地点の展望台より景観は良い。


福岡の砲台跡でも見た四本柱、測定か何かに使用したものだろう。なんとなく古代文明の遺跡っぽい。

第三砲台近くの便所棟跡。下部分はレンガでできている。もちろん使用不可で、出入口には板が打ち付けてある。

板の隙間から内部撮影。

島内最大規模を誇る第三砲台跡。説明板も力が入っている。
説明板内容の概略は以下の通り。


大砲 28センチ榴弾砲8門
主線 南西35度
射界 360度
砲座 4つの区画に各2砲座 計8砲座
    (1砲座の直径3.5m)
大きさ 横幅180m 奥行き60m

各砲座へ行くためには、地下トンネルをくぐっていく。ヘッドライトオン。

懐中電灯などがないと、真っ暗で歩くことは難しい。奥に上へ上がる階段がある。

通路横にある弾薬庫。

通路横から上に登る階段。

登った先は行き止まり。ハシゴか何かで上に上がっていたようだ。

左が登った先が行き止まりの階段、右が弾薬庫、奥が入ってきた入口。

通路を一番奥まで行くと上に登る階段があり、砲座間をつなぐトンネルと合流する。

砲座間を繋ぐトンネル。写真手前の丸いのは危険なので揚弾井を埋めたもの。

水が溜まって池チックな砲座。砲はないが、それ以外は原型をかなり留めている。
洋風公園チックな感じすらある。

上から見下ろした砲座。この階段で登った場所が方位など指揮した場所だと思うがよく分からない。

砲座から砲座間を繋ぐトンネルを撮影。少し降りた所にトンネルがつくられている。

砲座は4ブロックあるが、奥に行くほど荒れていく。写真は一番奥のブロック、こちらはとても廃チック。

上へ上がる階段も、伸びた枝葉で通行はほぼ不可能。

友ヶ島紹介でよく用いられる弾薬庫の写真。砲座方面からスロープ状に降りてきた所にある。

基本は明治に組まれた煉瓦、分かっていても信じられないほど保存状態が良い。

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