佐久島 その5

古代製塩遺跡の碑。
製塩に用いられた土器などが発見されたとのことだが、現在は碑と説明板だけが寂しく建てられているのみ。

古代製塩遺跡の碑近くに建てられていた忠魂碑。こんな小さい島にも戦争は大きな影響を与えたようだ。

佐久島診療所。同じ島の診療所でも某ドラマとは雰囲気が大きく異なっている。

確かに観光資源に乏しい島であるが、自分はそれほど嫌いではない。妙な観光チックさもなく、きれいな景色を眺めながらのんびり時間を過ごすのも悪くない。

観光マップにも小さく紹介されていたヤギ。
マップだと「のん」と「ビリー」がいるそうだが、とりあえず見かけたのは一匹のみ。

「メリー」と呼んで、手を出したら喰われた。怒ったのかもしれない。

島の西端近くから山の神塚古墳を見るため北上。白浜を左に見ながら歩く。

とんびがぐるりと輪を描いた。

青き衣を着た人が降り立ちそうな、金色の野。

山の神塚古墳到着。
島内には50ほど古墳があったそうで、その代表的なものがここ、山の神塚古墳。須恵器などが発掘されたそうだ。

石室には柵があって入れない。

それでも中をのぞくことはできる。妙に小さな石棺、コロポックルサイズ。

西港到着。
とにかくなにもない。自販機も店もなにもない。帰りの船まで2時間、そして僕は途方に暮れる。

そのあたりをぶらぶら歩く。何かの跡だったような石発見。

潮風から建物を守るため、コールタールを塗った壁面。マップにはこれを「東海の黒真珠」と表現していたが、JAROに腰を上げてもらわなければ。

西港近くの崇運寺へ。タタリ神チックなサボテンが自己アピール。

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