佐久島 その4

鳥居の根本には「村内安全」の石碑。
全世界の人達の安全ではなく、村内の安全、その島国根性が微笑ましくて好きだ。

結構立派な八剣神社。
朱印をもらおうとしたが人気はなかった。

少し南下して阿弥陀寺へ。
若干廃寺チック。本尊は県の重文指定だが公開されていない。

生い茂る草、苔むした石、人気のない境内。

しかし、お地蔵さんの足元には花が供えられている。ちゃんと島の信仰をあつめているようだ。

いつのものともしれない地図。
潰れたお店が堂々と記されていて、役には立たない。


島の東部はほとんど「筒井」姓。したがって、表札もほとんどフルネームで書かれていた。

更に南下して正念寺。通路のコンクリートの隙間からも草が生えていた。南下と廃チックは比例しているようだ。

島内は今、一所懸命「アート」化しようとしているようで、この像もその一端らしい。
2003年、松岡さん製作の「海神さま」。
すこぶるトキワ荘チックな像。

更に南下して東港に再々度到着。ここから西へ向かう。


写真は海釣りセンターのある大島への通路。

島内のメインストリート。飲食店が並び、信用金庫もみえる。とりあえず腹が減ったので店を選んでいたら、いきなりスピーカーから歌が流れ始めた。

大アサリ丼の元祖というふれこみの「すず屋」に入る。
アサリバターで腹を壊した記憶がフラッシュバックしたので、えび丼を頼んだ。
ちなみにこの佐久島名物「大アサリ丼」、帰りの船で一緒だった人が食べたというので、感想を聞いてみたが、寂しく笑って首を振るだけだった。


壁に貼られたシールをみると、テレビの取材もいくつか来たようだ。

夏には賑わいを見せるであろう大浦海水浴場到着。


行きの船で一緒だったおじさんに会う。
開口一番「何にもない島だね」


行きの船で一緒だった外人さんに会う。
オープンマウスファースト「ナニモナイシマダネ」

海水浴場にある、「佐久島観光協会」。シャワーなどの設備が見られたが、肝心の観光協会係員らしき姿は見られない。

二匹目の猫発見。なでようとしたら逃げられた。

三匹目の猫発見。なでようとしたが手が届かなかった。

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