半田赤レンガ その4

倉庫の扉には日本食品化工時代のプレートが。火元責任者は当時のものだろうか。

 
こちらは一般公開されている1階から2階へ上がる階段とその近くの扉。もちろん昇ることはできない。
この建物で1,2を争う鳥肌ポイントだと思うのだが、自分以外に撮影していたのは、ヒップホップ系のちょっと怖い彼氏と来ていた女性だけだった。

貯蔵庫の扉。

立入不可の8貯蔵庫。
撮影していたらボランティアのおじさんから、「撮影のネタとしては面白いけど、それは明治時代に作られたものではないよ」と指摘される。
一応それくらいは分かるのだが、「そうなんですかぁ、ありゃー」といつものスマイル、慣れてるからいい、へりくだるのには。

10の貯蔵庫。
奥の部屋は隣の貯蔵庫とつながっており、一般公開時にも通路として利用されている。

 
10の貯蔵庫入口付近撮影。断熱用のとても厚い壁が印象的。またこの壁は樽の形にあわせて窪んでいる。
何もないところにある扉もずらっと積まれたビール樽の上に出る扉なのだろう。

12の北側貯蔵庫部分。
ビール工場の面影は少なく、日本食品時代の痕跡を多く留めている。

13の5重の複壁。
外気温を遮断するために多くの空気層を含む5重壁が用いられている。
ただ見所スポットに一つでありながら、ボランティアの人が壁の前に立っていたり、写真でも少し見えるが懐中電灯が置かれていたりと、対応に若干首をかしげる部分もあった。
撮影しようとしてカメラを向けても、ボランティアがどいてくれないのも気が弱い自分としては困ってしまう。

12付近から北側出口を撮影。限定カブトビールの販売整理券もここで配布している。
奥のアドバルーンはケーブルテレビ感謝祭のもの。

再び中に入り、展示室を見学。
5の展示室では「紺屋海道」コーナーということで、ビデオ放映されていた。
客はどの時間帯もほとんどいなかった。

6の展示室、「半田の文化財」コーナー。
その名の通り、半田市内の文化財を写真パネルで展示している。ぼちぼちお客さんが入っていたが、平均滞在時間は2分ほどか。
この日2回、講師を読んで文化財講演会も行われていたようだ。自分は聴いてないけど。


見所は耐火床の天井と樽型に窪んだ入口付近の壁くらい。

6の展示室壁際。部屋の隅には溝が設けられている。

部屋の半分ほどしか使用されておらず、奥は真っ暗なまま。よく目をこらすと奥には祠チックなものが見える。怖かったので急いで逃げた。

7の物品販売コーナー。
Tシャツ、グラス、カップ、ピンバッチからはては手作りソーセージまで売っていた。

お目当ての一つ、Tシャツを購入。ラベルのデザインが描かれている。2000円。

カブトマーク入りのカップ。内側は素焼きっぽくて、ビールがおいしく飲めるらしい。自分はお茶用として使用。300円。

8は立入できない貯蔵庫なので、とばして9の「歴史・お宝コーナー」。前回見た展示とほぼ同じ内容ながら、やはりここが一番滞在時間が長かった。

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