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平家物語歴史館 その1
(高松市 2011/3) |
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2004年の高松訪問時に「絶対行くぞ」リストに入れておきながら、事前の情報収集が甘かったために訪れることができなかったスポット。
今回(2011年)は呉・江田島散策の後、屋島ケーブルとここを訪れるためだけに高松にやってきた。今回は地図もある、ノートPCもある、ナビもある、ということで完璧な状態。ついに7年越しの希望が適った。個人的にはその7年間、よくこの施設が残ってたなと思わないでもないが。
「日本最大の蝋人形館」を謳う施設で、一階の四国出身著名人コーナーで約40体、二階の平家物語再現コーナーでは約300体の蝋人形が展示されているらしい。見た感じでは一二階合計しても300体あるようには思えないのだが、公式HPでもアナウンスしているので実際それくらいの蝋人形があるのだろう。
一般的な香川県の観光案内にはほぼ例外なく紹介されているし、B級マニアにも有名な施設だけあって、さぞやたくさんの人が来ているんだろうなと思っていたが、自分以外には1組居ただけだった。
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住 所 |
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高松市朝日町3-6-38 |
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(087)823-8400 |
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入場料 |
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大人1200円 中高生800円 小学生600円 |
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駐車場 |
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開館時間 |
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9:00〜17:30 |
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休業日 |
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年中無休 |
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H P |
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公式HPに値引案内あり |
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天気は下り坂ながらなんとか降雨前に到着することができた。
外観は思ったよりも大きく、綺麗な建物だった。
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建物の入場券売場らしき場所に行くと、「ストックルーム朝日町」の張り紙。
もしかして潰れた…?
いやいやそんなはずはないと、奥の方まで歩いて行って無事入口を発見。無愛想なおばちゃんに入館料を払って中へ。 |
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後ろに蛍光灯がある営業案内看板。昭和時代の電車の案内板もこんな感じだったなぁと感慨にふける。なんせ今年で40歳だ。
写真撮影は自由、これが無ければ来なかったかもしれない。やだね、大人の打算って。
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一階の土産物売り場。
様々な物品が売られているが、どれも購買意欲をそそられないものばかり。あまりギラギラした商魂が垣間見られれるのも嫌だが、これはこれで寂しい。 |
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記念写真用コーナー。
備え付けの冑をかぶって撮影できるのだが、さすがに中年男一人でそれをやっちゃ哀しすぎる。
それでも受付のおばちゃんとかが世話焼きでおばちゃん「ぜひかぶってみなさいよ」
自分「いえいえ、一人ですし」
おばちゃん「まぁまぁ、私がシャッター押してあげるがね」(なぜか名古屋弁)
自分「うーん、どうしようかなぁ」
おばちゃん「まぁまぁ、旅の恥はかき捨てって言うじゃない、遠慮せずにさあさあ!」
(おばちゃん冑を自分の頭にかぶせてくれる)
自分「じゃあ、ちょっとだけ。てへっ♪」
…という展開を期待してたのだが、受付のおばちゃんは全く愛想が無く、無表情に奥の机に座っているのみ。
チラっ、チラっと、おばちゃんにそういう展開を期待させる視線を送るも見事に放置プレイed。 |
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天知茂ばりに口元がニヒルな鎧武者。
別の場所に書いてあった説明書きだと那須与一らしい。 |
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余計なお世話だが、若干前のめり。 |
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NHKで放映されていた人形劇「平家物語」のポスター。
3枚で2000円はぼったくりバー。 |
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那須与一直筆の応援メッセージ入り扇子。 |
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一階は主に四国の著名人の蝋人形コーナー。
建前上、一番最初に掲載したが、この立体文字は順路的に一番奥にある。もしかすると順路変更があったのかもしれない。となると何か展示物に変更があったということか? |
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奥が芸能人、プロ野球選手。右手が政治家コーナー。
写真撮影は自由だが、結構薄暗いのでフラッシュ焚かないならしっかりカメラを持って挑むべし。
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弘法大師の名で知られる空海。
小学校の時は授業後、「給食、空海?」とかベタなシャレが飛びかっていたが、今考えるとなかなか高尚だ。
中学校の時、田島君は「タージ・マハル」→「田島、春」→「春→スプリング」、「スプリング→ばね」というイナズマン並の変化の上、「ばね」と呼ばれていた。こちらもかなり高尚だ。 |
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若干丹波哲朗気味ではあるが、日露戦争で有名な秋山真之。
松山ではNHKの「坂の上の雲」で観光客も増えたとのこと。 |
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「マレーの虎」こと山下泰文大将。
「イエスか、ノーか」は有名な台詞であるがウィキペディアによると、それほど高圧的な言い方ではなかったらしい。ウィキも100%信用はできないが、大方そんな感じだろうと思う。
ただ一つ言えることは、自分がこんな強面のおじさんと対面したら、どんなに優しく言われようと、イエス!と即断すること。 |
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残念ながら現役時代は見ていない藤田、中西、水原のお三方。
できれば中日の平井投手も入れて欲しいのだが、まぁ無理だろうね。 |
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