由良要塞 生石山砲台 その5

入口脇にある管。
最初小便器かと思ったがさすがに違うだろう。

淡路島ヴィラの門跡。
建物は古いが高台からの展望も良く、一泊二食で大人約9,000円というお値打ちプライスが魅力だった。

が、現在はご覧の通り。
廃業ではなく、移転らしい。

遊歩道らいき小道に電灯跡など残る。
何も残ってなくても、ただの砂利広場であっても、そこに「跡」という漢字がつく限り、心は躍るよ38歳の秋。

道路から砲側庫を見ることができる第四砲台。ヴィラや道路建造で遺構の破壊が特に甚だしいようだ。

道路より高い場所にあるためか、他と比較して大きく見える砲側庫。

自称身長220cmの筆皇が入口の前に立ってこんな感じ。上の方に何やら遺構の痕跡らしきものが見えたので後で登ってみることにする。

内部の様子。
入口部分と奥の横部分以外は割と良好な状態。とはいえ、天井には無数のヒビも見えるので長居は無用。

正面の壁には何か掛けられていたような跡が残ってるが詳細不明。

奥の両側はここの砲側庫デフォルトともいうべき崩壊が見られる。阪神大震災とかの影響なんだろうか?

筆皇は砲側庫からジャンプして上に上がったが、自分はそこまで跳躍力がないのでヴィラ跡からまわり込んで第四砲台の横楼上部へ。
かなり損壊が激しく、あまり原型を留めず瓦礫の山となっている。

観測所付近のコンクリートガラ。ちなみに処分する際は産廃となる。

第三砲台にあったものと比較して損壊が激しい第四砲台観測所。

何やら色々遺構らしきものは残っているのだが、いかんせん原型を留めているものが少なく、ご覧の通りわやわや。

第四砲台北端から民の安全を祈った。

少し歩いて発電所跡へ。
レンガ造りの発電所建造物。

側面の壁や窓枠などは残っているが、天井その他は崩壊している。

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