レトロでんしゃ館 その2

いたってシンプルな2000系マスコン。
小さい頃は運転士より車掌になりたかったので、今でもあまり操作系に興味がない。

3000系車内。
2000系と比較するとレトロな感じがして雰囲気がある。中央は連接部分。


一人座席に座って小説を読んでる女性がいた。特に連れがいるわけでもなさそうで、ひたすら読みまくっていた。この女性、なぜか時々車両を移動していて、地下鉄にいると思ったら、今度は市電てな感じで、不思議な人だった。
もしかしたら半透明な方だったのかなと今になって思う。

昭和12年の汎太平洋平和博覧会の為に製造された1400系。昭和11年〜17年にかけて製造され、昭和49年3月の市電廃止まで活躍した。
展示車両の中で、一番市電チックな市電だった。

鐘は車体下部に見ることができる。写真中央のフランス料理の蓋みたいなのがそれ。

取り外された鐘は、身長計チックになって移転されていた。
さすがにこれだけでは余り面白くないのか、太郎以外に鳴らしまくる子供はいなかった。

車内の検査表。製造年の昭和19年と最近の検査日昭和42年9月を見る事ができた。

「メトロ」の文字が入った蛍光灯。汎用品ではなく専用のものなのだろうか?ちなみに40近くで汎用品を「ぼんようひん」と読む人を自分は知っている。

売店兼受付兼案内所。
ボランティアの名札をつけた子供がいて、何やら色々案内していた。
聞いたところ5年生で、鉄道オタクとのこと。

帽子や制服も貸してくれる。制服は記念撮影したらすぐ返さないといけない。
太郎に着せたが、そのまま逃走してしまい、結局撮影できなかった。

売店では列車から取り外した部品などの販売も行っている。数に限りがあるので、欲しいと思ったら迷わずに買うべし。

こちらはわりと数に余裕がある商品。残念ながらこういうものに限って欲しいものは少ない。

極めつけは地下鉄名城線の停車駅案内図。破格?の2000円。ちょっと欲しかったが家で眺めてたら自己嫌悪に陥りそうだったのでやめた。

館内中央部分。左手に見えるブースは列車運転シュミレーション。販売もしている。
以前来た時は列を成すくらいの人気だったが、列車運転系ゲームのブーム下火や、新ジオラマ設置でそれほど人気はなかった。

わりと最近設置されたと思われる新ジオラマ。列車の操作もできるので、大層な人気だった。
ただ個人的には目の前に本物があるのに、わざわざ模型に群がるのに違和感を感じたのも事実。

今まで見た公共系ジオラマの中でもリアルな方だった。当時まだ完成していなかったスパイラルタワーも既にお目見え。
若干位置関係に問題はあるが、この辺りは仕方ないところだろう。

列車は地下鉄に限らず、JR・私鉄もあった。充実しているけど、鉄道模型にそれほど興味はない。


公式HPの説明文。
「市営地下鉄東山線「黄電300形」、鶴舞線「3000形」や、すでに引退した0系ひかりやデビューしたばかりのN700系のぞみ、名鉄、近鉄など名古屋地区の車両が勢ぞろい!!


名古屋城、テレビ塔などの主要なランドマークに加え、基幹バス、ガイドウェイバス、リニアモーターカーなどの他都市にない多様な交通機関(モード)を随所に配置した名古屋市街のジオラマの中を走行します。 」

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