レトロでんしゃ館 その1
(日進市  2008/2)

名古屋市にある「市営交通資料センター」と同系列。地下鉄日進工場に併設されている施設で引退した地下鉄車両や市電の静態保存をはじめ資料の展示が行われている。事前に予約すれば工場の見学も行えるのでできれば合わせて見学したい。レトロでんしゃ館単独での見学時間は好みにもよるが1〜2時間程度。展示してある車両には全て入ることができ、ジオラマや展示パネルなど、大人から子供まで楽しめる内容になっている。入場料も無料でお勧めのスポット。


太郎に電車を見せてやろうと再訪。以前の写真も使用しているので、一部現在の状況と異なるものもある。


住 所 日進市浅田町笹原30
(052)807-7587
入場料
駐車場
開館時間 10:00〜16:00
休業日 水曜日(祝日の場合は翌日)
H P

レトロでんしゃ館外観。もっと薄汚いイメージがあったが、実際は小ぎれいな建物だった。

建物と正対して置かれているシールドマシン。実際に現在建設が進む4号線の本山北工区で使用されたもの。上下線同時に掘る事ができる「複心円シールドマシン」。
隣に停めてある車と比べるとその大きさが分かってもらえると思う。


→説明版


以前訪問時に撮影した100系乗降口からのパノラマ。現在は新ジオラマが設置されており、写真と若干異なる。
→拡大写真


以前訪問時に撮影した館内パノラマ。現在は中央付近に新ジオラマが設置されており、写真と若干異なる。
→拡大写真

入場口付近から撮影。
左側に見えるのは2007年末に設置されたNゲージジオラマ。

上の写真とほぼ同位置から以前訪問時に撮影したもの。
新ジオラマの置かれている場所にはシールドマシンの模型が置かれていた。

東山線を走っていた地下鉄100系の2両(107・108型)。
画家の故杉本健吉氏が暗い地下を明るく走り抜けるようにと選定した「ウィンザーイエロー」で塗られている。
ちなみにこの107・108は引退セレモニーでも使用された車体。

あまり見ることができない車体下部。床下まで包み込む曲線が100系の特徴。整備しにくかったろうなと思う。

サードレールから集電するための「集電靴」。東山線と名城線でこの方式を採用している。新しい桜通線や名鉄と相互乗り入れを行う鶴舞線は通常の架線方式で集電する。

100系先頭部分。
打子式自動列車停止装置(ATS)の説明がされている。
赤信号で止まれない時、ハンマーが起き、直接ブレーキシステムを作動させるもの。原始的な気もするが、東山線では平成16年まで使用していた。

100系内部。当然ながら本物なので、何やら明るい所での地下鉄というのに違和感を感じた。(東山線 上社〜藤ヶ丘間は地上を走っているのだが乗った事がない)


換気はできてもエアコンはない。
車両が小さいので、荷物棚もない。

車両内には地下鉄関連の新聞切り抜きが広告代わりに貼られていた。なにかセンスを感じさせて良かった。


開業当時は運転区間が短く、「日本一短い観光地下鉄」とも呼ばれた。

100系運転台。シートは見た目通り、座り心地は悪かったが、ちびっ子には大人気。

100系乗降口。
地下鉄のホームを模した床となっており、点字ブロックも再現されている。結構芸が細かくて良い。

100系乗降口付近から、出入口方面を臨む。

左手奥には昭和31年に製造された「無音電車」2000系。車輪にゴムが挿入してあって非常に静かだったらしい。そのため市民から静か過ぎて危ないので警笛を大きくしろと批判が上がったというエピソードを持つ。昭和47年まで活躍。


ここも乗降口は石畳風になっており、当時の雰囲気を若干ながらかもし出している。手前の停留所ももちろん実際に使用されていたもの。

2000系室内。
3000系に比べると非常に今風な運転台。ちょっと物足りないが清潔感があって普通に通勤に使うならこっちの方がよいかも。

市電3000系。昭和19年に製造された連接車。連接車は台車が列車の結合部分にあり、急カーブに強い為市電等で現在も多く使われている。つまり2両編成で台車が3つしかないことになる。全国で初めての市電連接車でもある。
昭和45年まで活躍。

3000系運転台。非常にシンプルで何も知らない自分でもなんとなく動かし方が推測できる。


以前来た時は足元にペダルがあり、踏むと鐘が鳴ったのだが、鳴らしまくるガキんちょがいて迷惑だったのか、取り外されて別の場所に置かれていた。
確かに連続でやられると殺意がわくようなボリュームだったし。

運転中の運転手に話しかける奴がいるのか?


いる。


保育園時代の自分だ。

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