神岡鉱山コラボツアー その1

東海秘密倶楽部の酒井さんからお誘いを受け、TEAM酷道のよごれんさん案内の神岡鉱山ツアーに参加した。
秘密倶楽部からは酒井さん、北川さん、舟橋さん、更に「talkin' trash」のイルカさん、「Ruins in The Sun」のHatchさんが参加。人見知りの筆皇&自分はいつものように貝殻に閉じこもってついていった。


神岡鉱山は結構廃墟サイトでも数多く紹介されているが、今回の案内人よごれんさんは神岡鉱山のプロフェッショナル、通常自分達だけじゃとても見られない部分まで案内してもらえてとても見応えがあった。

美濃SAで東海秘密倶楽部車と合流。中央は紅一点のHatchさん、現役女子大生。

酒井さんのコレクションである牛乳瓶の蓋で朱印倶楽部筆皇なりのご挨拶。
大きく空振りしてしまったことはかえすがえすも残念ではあるが。

高速道路で北上するも、いきなりガス欠寸前の東海秘密倶楽部車。燃費を良くするためかECO走行に徹する。
窮地に陥るドライバー、舟橋さんの血液型について筆皇と真剣に語り合う。おそらくO型だろうという推測に反してABだったことが後に判明。

慎重にして大胆なよごれんさん。さすが酷道慣れしているだけあって、山道の運転が非常にうまかった。

神岡町に到着。
まずはよごれんさん行きつけの喫茶店で打ち合わせを行う予定だったが、店内に置いてある鉱山跡の写真集に皆夢中。

舟橋さんの鍵。
通常のサラリーマンではありえないそのキーホルダー群と、三平師匠に憑依された店員。

喫茶店前に停めてあった軽自動車。繊細な人らしく、ホイールには履いているタイヤ位置が書かれていた。

でも左右逆。

喫茶店の裏手は平成18年12月1日に廃線となった神岡鉄道。その終点駅であった奥飛騨温泉口駅は整備保存されていた。

まだ廃線となって半年、整備されているとはいえ、まだまだ廃線チックな雰囲気は感じられない。

廃墟散策形態に変形したよごれんさん。動きやすさとカモフラージュを兼ねた作業着+小物の準備の良さはさすが。酒井さんとイルカさんも、よごれんさんの勧めで作業着を準備してきていた。

車で行けるところまで行き、ここからは徒歩。右を見ても廃墟、左を見ても廃墟、ただただ感激。

しばらく歩くと見えてくる「団結小屋」。結構有名な建物とのこと。
自分は何故か「縁結」と読んでしまい、労働者向けのお見合い施設だと思っていた。

足元は段々悪くなり、「デス・ケンケンパ」ゾーンへ。

踏み抜くと生命の保証がされない、死のケンケンパである。

更に滑りやすいトタン尾根越えへ。
腐る直前の肉が一番うまいように、怪我しない直前の危険が一番スリリングで楽しい。

自分と負けず劣らず高所恐怖症の酒井さん。
薄情なもので、自分さえ危険ゾーンを越えてしまうと優しい気持ちになれる。

本日最初の見学スポットはこの断崖に張り付くように建てられた施設。
この付近の建造物は最近、解体されてしまったらしい。

早速中へ。
船のドッグみたいなプラント。何をやっていた施設かは全くもって不明。

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