18きっぷツアー2005 北九州編 その3

公園内には車で昼寝をする人ばかり。
シャッター押しを頼める人の姿もなかなか見つからなかったが、犬の散歩をしているおばさん達を見つけやっとシャッターを押してもらうことができた。
もちろんポーズは筆皇公式観光地用ポーズ「フュージョン(著作権侵害)」。


犬がやたらと吠え立て、それでいて妙におびえているのが若干気になる点。
俗にいう、「連れてきた」というやつだろうか?

稀代の雨男、筆皇が参加したツアーにしては珍しく晴天。関門海峡もよく見えた。

落ちていたテレビのコンセントを入れる筆皇。貞子出現を狙ったようだが、疲れの為かいつものキレはない。

決して鉄ちゃんではないのだが、鉄道資料館を訪れる為、門司港レトロへ。
新旧の建物が交差する観光地。最近特に力を入れているようだ。

とりあえず公式ポーズ
(撮影 一人旅風のお姉さん)

強風の中、港町を散策する筆皇。
若干足元がムーンウォーク調だと思ったあなたはお疲れ気味。

しつこく公式ポーズ
(撮影 家族連れのお母さん)

そうこうしている間に鉄道記念館は閉館の時刻を迎えた…。

仕方がないので、JR門司港駅へ。
「門」をかたどったデザインで、国の重文指定を受けている。
寒空の下、客待ちの人力車が哀愁を誘う。

関門トンネルが開通する以前は、下関〜門司港は連絡船で行き来していた。連絡船は昭和39年廃止。
その名残が今も駅構内に残る。

連絡船用の通路。
当時のパネル写真が貼られ、雰囲気を出している…ようだが、あまりベタベタとこういうものは貼らない方が良いと思う。

通路脇につくられた監視用のぞき窓。
海峡を渡ろうとする怪しげな人物を監視していたらしい。

こちらも通路跡。


時間の関係で色々まわれなかったが、駅構内にはあれこれレトロなものが現役で使われているらしい。

写真、パネルコーナーに置かれた鉄道模型。前日の夜行列車で、少々鉄ちゃんに近づいたのか、筆皇、模型を凝視。

 
エレガントな三十路にふさわしい洒落た階段、往時の雰囲気を今も残す切符売場。
いつも時間がなくてちゃんとまわれないのだが、しっかりまわればこの門司港レトロ付近で一日を費やしてしまうことだろう。


門司港駅改札付近。
この後、蓄積した疲労で動けず駐車場で爆睡。
次なる目的地松山へ向かう為に目覚めた時は、レンタカー返却時間ギリギリであった…。

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