18きっぷツアー2005 関西編 その1

18きっぷツアーも最終日、松山から「ムーンライト松山」で一路姫路へ。ただしこの列車では姫路着があまりにも早過ぎるので一旦新大阪まで行き、そこから折り返すという睡眠時間確保のスケをとる。午前中は世界遺産である姫路城見学、午後からは筆皇の土鈴スポンサーである小池さん(仮称)と合流し、京都見学を行う。

「ムーンライト松山」は席がガラガラであったにも関わらず、気が弱い為他の席を占拠することもなくおとなしく自分の席に座って睡眠。
行きのような揺れもケンカもなかったのだが、やはり横になれないのはきつい。


朝7時頃姫路着。喫茶店で朝食をとった後姫路城へ。

自分は3度目の姫路城。前2回はHP開設前だったので、ろくに写真も撮っていなかった。城のコンテンツにアップする為、これでもかと写真を取りまくる。


この城の見学で、残っていたデジカメのメモリと電池、そして体力を切らした。
北九州編・愛媛編に比べて写真が少ないのは、この3番目の理由によるところが大きい。

入口付近にたむろしていた外人にシャッターを押してもらう。構図に緻密さがないのは日本人として気になるところ。

およそ3時間の見学を終えて、最終地京都へ。ここで、筆皇の元同僚であり、土鈴のスポンサーである小池さん(仮称)と合流。
左寄りの人達のデモ行進、それを阻む右寄りの人達の緑バス運行で市内は渋滞。
時間的な制約と、体力的な制約で市内の碑を中心に見学する。


写真は佐久間象山と大村益次郎遭難の碑。京都は歴史的観光スポットが多い街であるが、ほとんどが寺社関係。その他はこのように碑だけというものが多い。

有名な池田屋跡の碑。
パチンコ屋の前にぽつんと建っている。それでも、2,3人の見学客がいたようだ。

当時の場所とは異なるが、「本能寺の変」でおなじみの本能寺。

前に来た時には兜をかぶらせてもらえた上、鎧も着てみるかと言われたが時間がなくて丁重にお断りした。


HPを開設している今となっては絵的にぜひ着させてほしい。ということで、閉館間際、資料館に入ってみた。
しかし閉館間際の忙しさからか、おじさんが出てきてくれない。物欲しげにチラチラ視線を送ってみたが気付いてくれない。

とりあえず小池さんと公式ポーズ。
小池さんにとっては、これから長い人生において灯台がわりになるであろう、記念すべき初公式ポーズ。

筆皇がおじさんに兜をかぶらせてもらえないかと折衝を行った。おじさんは気軽にOKをくれた。ただし閉館間際なので、鎧を着るかとは聞いてもらえないのが残念。


写真は信長について熱く語るおじさん。

明治期に作られた兜であるが、重量感はたっぷり。

筆皇もかぶる。
免許の証明写真として使ったら、その感激は号泣レベルだ。

小池さん装着。
おじさんから「ガッツポーズくらいとってみたら」と言われ、「朱印倶楽部筆皇基本姿勢」を忘れて、素直にポーズをとる小池さん。

明治期、五月人形のかわりに作られたものなので、兜の庇の部分には「五月五日」の一部が見られる。

続いて、何度行っても閉まっている「カフェ・ド・武家屋敷」を訪れる為、新撰組所縁の壬生寺へ。
自分は「壬生寺に訪れる若い女性」=「イラスト好き」だと思っている。若い女性はこのHPを見ないと思われるのでこんなことも書ける。

いつ訪れても閉まっていた「カフェ・ド・武家屋敷」、ついに無くなっていた。


とりあえず一人公式ポーズ、もちろん視線の先に何があるというわけでもない。

壬生寺周辺のおんぶにだっこ土産屋をぶらりとながめる。

まだまだ体力が残っていることを示すためにダッシュ。このあと2時間、脈拍は100回/分を越えていた。

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