南知多ビーチランド その1
(知多郡美浜町 2004/12)

中部地方に覇を成す名鉄グループの水族館。観光スポットがどんどん撤退していく知多半島の中で割と頑張っている。名古屋港水族館と比較するべくもない規模ではあるが、動物達のふれあい度ではかなり勝っており、子供連れの場合はこちらの方がおそらく喜ばれると思う。
33歳の自分ながら、名古屋港特集で訪れた名古屋港水族館よりも長い時間滞在することができたし、こちらの方が楽しかった。
夏季はバーベーキューや潮干狩り、海水浴も楽しめる。また小規模ではあるが遊園地も併設されている。なんやかんやいって一日楽しめるスポットである。


住 所 知多郡美浜町奥田428-1
(0569)87-2000
入場料 大人1,500円 中学生1,100円 小学生700円
3歳以上500円
おもちゃ王国と共通)
駐車場 直営は500円 付近に民間で若干安い駐車場有
開館時間 9:30〜17:00 (季節変動あり)
休業日 水曜日(12〜2月 除祝日・冬休み期間)
H P


関連HP:
南知多ビーチランド
名古屋港水族館
竹島水族館
東山動物園世界のメダカ館
ぎょぎょランド
碧南海浜博物館

正面ゲート入ってすぐのイルカオブジェ。常滑焼で出来ているらしいがあまり誇示されていないのでよく見ないとその説明書きすら見つけられない。
近くのトドオブジェは記念撮影で列をなしていたが、このイルカオブジェはいまいち不人気。


正面ゲート入ってすぐのパノラマ写真。右側はビーチプラザというファーストフードを主に扱う建物。
正面は海洋館、南知多ビーチランドのメインパビリオンとなっている。この建物の向こう側に各パビリオンが建てられている。写真左側がイルカスタジアム。また、写真には写っていないが右側にお土産屋がある。

お土産屋前の記念撮影用サメオブジェ。顎の下から首を入れると口の中に顔が出てくるようになっている。
USJのジョーズオブジェが大きくスケールダウンしたもの。

海洋館を越えてラッコ館。
どの建造物もほとんどこの形となっているのでパッと見て分かりにくいという印象を受ける。

かつては大ブームとなったラッコ。ここにも一時は三匹いたが二匹は死んでしまい、今は一匹だけ。
入って来たお客さんも、三分もしないうちに出て行く人がほとんどで、何やら妙に寂れた雰囲気。今のラッコがいなくなったら新しいラッコは来ないような気がする。

ただ当のラッコはあまり寂しげでなかった。

対話ホール。
この写真だけ見ると村のおじいさん、おばあさんが井戸端会議するホール、もしくはイタコホール。

イルカの能力について学べるホールらしい。
が、プログラムの時間ではなかったのでひたすら泳ぐイルカを見ていただけ。イベント的には結構楽しいものらしいのでできればちゃんと見たかった。

メインの海洋館大水槽。
かなりローカルチックな小さい水槽を想像していたが、思ったより大きな水槽だった。そういえばここは名古屋港水族館ができるまでは県内最大の水族館であったのだ。

中の魚の説明板が貼られている中で、ちゃんと自分の説明板の前で休んでいるサメ。
しかしサメって泳いでないと死ぬと聞いた事があるような気がする。

たくさん泳いでいるのはアジの一種らしい。
下のウーパールーパーらしきものはスナメリ。

色々な魚達が泳ぐ大水槽にそぐわないスナメリ夫婦。


そうらしいです。


ここの説明板はすこぶるセンスがある。「迷惑そうなスギ」には33歳抱腹絶倒。
説明板にもあるが、実際ホワイティーはエイにすりよっていき、実際エイも迷惑そうだった。
抱腹絶倒。

説明板には大水槽の主と書かれていたウツボ。他の水族館では小さな水槽にウツボだけ入れられている事が多いので、のびのびと泳ぐところが見られて良かった。

餌タイム。
最初はエイ達に餌をやる。エイは人に慣れやすいと説明されていたが、傍目から見ると人食いエイ。

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