おもちゃ王国(南知多ビーチランド) その1
(美浜町 2007/3/19)

斜陽の知多半島観光スポットの中で息吐く名鉄グループの水族館。2006年3月に開園した子供向けの「おもちゃ王国」と水族館エリアに2007年3月開設された「レックダイブ」を見るのが今回の目的。
おもちゃ王国のターゲットは3歳〜小学生低学年くらいの為、1歳半の愛息太郎には少々厳しいものであったが、訪れている子供達を見る限り、皆楽しんでいるようだった。レックダイブ?知らん…。


住 所 知多郡美浜町奥田428-1
(0569)87-2000
入場料 大人1,500円 中学生1,100円 小学生700円
3歳以上500円
南知多ビーチランドと共通)
駐車場 直営は500円 付近に民間で若干安い駐車場有
開館時間 9:30〜17:00 (季節変動あり)
休業日 水曜日(12〜2月 除祝日・冬休み期間)
H P

まずは水族館エリアを一回り。
初回訪問時に習得したイルカを呼び寄せる技術は未だ健在、係員の目を盗んで触りまくる。
近くの子供が放つ尊敬の眼差しに伸びた鼻をもてあます35歳。
ちなみに写真に写っているイルカの鼻先まで伸びているのは腕であって、伸びた鼻ではない。

アシカショー、イルカショーを見学。
アシカショーはどうしても盛り上がりに欠けるが、イルカショーは何度見ても楽しい。それでも前回見たときより内容が浅くなっていたような気がする。出演イルカによって違うのかもしれない。
どうでもいいが、プールサイドは洒落にならないほど濡れることがあるので注意が必要。

レックダイブは従来の水族館のイメージを超えた、新感覚の体感展示型水族館。
海の底に眠る海賊船や、海底洞窟、海底古代遺跡などをまわりながら、そこに集まるさまざまな魚たちを観察することができます。



前日に新聞広告のチラシで見たレックダイブ。沈船マニアの心を鷲掴みにするその内容から非常に楽しみにしていたのだが、残念ながら沈没したのは船ではなく、自分の気分だった。

沈船のまわりには遺物をイメージした展示が行われている。これは大砲をイメージしたものらしい。


有料(300円)のスタンプシートを購入し、船付近に置かれているスタンプ8個を集めると記念品がもらえるらしい。子供をターゲットにした、いけすかない商法。この水族館は結構お気に入りなのだが、これには少々ガッカリ。

大砲の下にある水槽にはタコが一匹…。
あまりの内容に、見知らぬ子供と一緒に水槽の前で固まってしまった。

操舵輪だそうだりん。


加齢臭ネタ三河弁バージョン、お気に召していただけましたでしょうか。

操舵輪下の水槽にはクマノミ。
お父さん、無理して写真撮らなくても、別の大きな水槽にもっとたくさんいますよ。

沈船内。
小さな水槽がいくつかあった。下がり過ぎたモチベーションのせいでほとんど見ていない。

それまでに珍しい魚や綺麗な魚に見慣れてしまっているのか、水槽をのぞく子供はほとんどいなかった。

気を取り直しておもちゃ王国エリアへ。
想像していたよりも狭かったが、子供密度はやはり高い。

おもちゃ王国、園内略図。
廃遊園地の香りすらただよわせていた「海の遊園地」がリニューアルしたもの。

おもちゃ王国のテーマソングがエンドレスで流れる園内、お菓子の城と同じ危険なローカルスメルが漂う。

イベントステージでは王様と仲間達が踊っていた。この後、握手会や撮影会も行われていたようだが、太郎が脱走するのであまり見られなかった。

イベントステージ裏の観覧車。子供ターゲットなので、大きくない。

観覧車の他、小さなジェットコースター、バイキング、メリーゴーランドなどが大型施設。バイキングは15年前にSRR(ストマック・リキッド・リバース)してから乗らないことにしている。

おもちゃ王国のメインともいえるパビリオン群。色々なおもちゃで遊べ、一部では子供以上に大人が盛り上がっていた。

ダイヤブロックワールド。
「レゴ」はおしゃれなイメージすら漂わせるが、あえてここは「ダイヤブロック」。
ファミコン全盛時代、あえてスーパーカセットビジョンを購入するのと同じ原理。

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