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照りつける太陽。とても秋の山とは思えない暖かさ、というか暑さ。これで半月前に雪が降ったとは思えない。 | ||
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ここまで来る道中に少し会話をしたおばさんと再び遭遇し、今から上高地に降りる旨を伝えると「独標くらいまでは行ってみては」と言われた。 「独標?」この山荘のすぐそばにある尾根のひとつか?せっかくだから行ってみることにする。 しかし、これが悲劇の始まり。 |
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山荘から西穂高方面を撮影。といってもここから西穂高は見えない。 独標とやらは、あのピークのことか? |
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食事の後、さっそく登ってみる。奥に見えるのは焼岳。 | ||
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素晴らしい景色に見とれる筆皇。 T3のポーズの事はすっかり忘れ去ってしまっているようだ。 |
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さらに高度は上がり、山荘から見えにくかった山々がリアルに目に入る。 山のHPはやたらと景色の写真が多いなと思っていたが、ここにきてその気持ちが分かった。自己満足だと言われようと掲載。 |
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30分ばかり登ったが、尾根は更に続く。上高地に降りる時間も必要なので、更に進むか撤退するか協議を始めるが、なんとなく足は前に進む。 進む先に、山荘から見えなかった西穂高が見えてきた。 |
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せっかく持ってきた三脚があるので、西穂高をバックに撮影。空気が薄い為か、ポーズにキレがない。 | ||
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筆皇公式ポーズのフュージョン。いつもは筆皇と3号で決めるこのポーズも、今回は3号欠席の為、2号が代行。 2号は慣れないフュージョンに公式角度より首をひねりすぎてしまっている。 |
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どれだけ撮っても、やはりポーズにキレがない。 | ||
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高い山と深い谷。新しい景色が見える度に声をあげるメンバー。上高地下山の事は頭から去りつつあった。 | ||
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独標が分からないまま、足を進めるメンバー。「独標ってどこだ?」、「通り過ぎたんじゃないのか?」議論を始めたメンバーの横に説明したそうなおばさんが現れたので聞いてみた。通り過ぎたなんて勘違いもはなはだしい、まだまだ独標は先の先。ピークの見えない尾根がメンバーの前に横たわる。 | ||
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観光客でごったがえしているであろう上高地を捨てて、独標登頂→下山後ロープウェイで新穂高に戻るという計画に切り替える。 時間に対する漠然とした不安を持ちつつも、ここまで良い景色を目の前にして、高度を下げるのはもったいなかった。 |
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空気が薄いためか、急にカメラを向けられ、アドリブがきかない2号のポーズ。 | ||
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