穂高プチ遭難ツアー その2

穂高口駅の展望台から撮影。新穂高温泉駅では見晴らし不良と案内されていたが、見晴らしは極めて良かった。


紅葉シーズンで、ものすごい観光客の数だったが、ほとんどがツアー客なので、長居せずに入れ替わりが多かった。
これだからツアーは嫌だ。

何山か分からないが、空気も澄んで非常に見晴らしが良かった。

珍しく、人に頼んでの撮影。
普段、カメラにそっぽを向く筆皇は油断したのか、あろうことかカメラに対して正対してしまっている。眼球だけは横を向いていたが、目線が入るとそれも分からず…。筆皇らしからぬミス。

怖い人達かと思ったら坊さんだった。偏見ではあるが、坊さんが携帯でしゃべっているのを見るのはあまりいい気持ちがしない。まわりに人があまりいないのはやはり怖いからだろうか?

注意書。「無理をせず勇気を持って引き返して下さい」。これを頭に叩き込んでおくべきだった。

笠ヶ岳、槍ヶ岳を開山した播隆上人の像。よく見ると左手が指差している。なにやら変わった像だった。

登山口入口。これぞ登山!気分も高まる一瞬だ。

登山道。この辺りはよくあるハイキングコースっぽい道だが、次第にきつくなってくる。
やはり最低限の装備は必要だろう。

穂高口駅の展望台よりもさらに山々が美しく近寄ってくる。若干見えていた雲も姿を消し始める。

気温は低いのだが、照りつける太陽の下を歩いていると、暑くなってくる。風も無く、あまり汗をかきたくないので上着を脱ぐ。

薄い空気に苦しむ2号と介抱する筆皇。2,4号は酸素缶持参。どれだけ効果があるか分からないが、パッケージにだまされやすいので効いた気がした。

西穂山荘到着。穂高口駅から1時間少々。
山荘というイメージが似つかわしくないほど立派な建物だった。

西穂山荘は西穂高の尾根上にある山荘で標高2385mの高さにあり、通年営業している。
雲もなくなり、完全な快晴。天気を気にしていた前日が嘘のようだ。

ちょうどお昼時に到着したため、山荘ではたくさんの登山者が昼食をとっていた。
自分達はおにぎり等を食したが、他の人達のインスタントラーメンが非常にうまそうに見え、食材間違いを認めざるをえなかった。

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