大正村 その3

大正の館内部。急階段が二階へ伸びているが、登る事はできない。階段下は収納庫となっている。
思わず、声をあげてしまった土びな群。この建物は内部が薄暗く、役場のひな人形部屋の3倍の迫力はある。
福助軍団の中心に座する、ジャック・ニコルソン似の福助。かなり怖い。
部屋の隅におかれた人力車。イベント時には出動するらしい。誰もいなかったので坐ってみようかと思ったが、気が弱く頓挫。
大正資料館展示の蓄音機ゾーン。申し訳ないが興味なし。レコード針の箱は色々なデザインがあり、こちらは楽しく見ることができた。

有料施設「天久資料館」。一階は喫茶店となっている。もとは京都の「カフェー天久」で、閉店後に移築したもの。
二階は展示室となっており、什器やインテリアが展示されている。なかなかおしゃれな雰囲気だった。
一階の喫茶店はちょっと薄暗い感じなので、コーヒー飲むなら二階で飲みたい。

うかれ横丁にある、「元カフェー」。現在も営業しているようだが、この日は閉まっていた。どちらにしても飲む気はなかったけど。

うかれ横丁の「わたり廊下のある家」。わたり廊下に干してある洗濯物までばっちり見えた。一応土曜日だし、リーフレットにも載っている所なんだから…。
まぁ、その気楽さが良いのかも。

このあたりの領主、遠山氏の館跡。日本庭園には水琴窟もあると説明板に書いてあったが、見当たらなかった。ただ水を汲む池の水は緑色ににごっており、風情に欠ける。

駐車場近くのお土産売場&レストラン「浪漫邸」階段に置かれてあった置物。なかなかトレビアン。

浪漫邸二階のレストラン。だいたいこういう観光地の飯はまずいのが定番だが、ここはうまかった。またポイントカードであるようだ。よく考えると入場料が必要な観光地ではないので、一般のお客さんも入る可能性がある。

この他、有料施設「おもちゃ博物館」見学。これはイマイチ。
時間の関係でまわれなかったが、明治の役場跡(現駄菓子屋…)、明智光秀産湯の井戸、遠山桜、明智城跡等、見るべきものは多い。
この村は、完全なる再現より、村全体の雰囲気を楽しんでもらおうという主旨であり、その主旨は概ね感じ取る事はできる。中途半端な場所にあり、なかなか訪れる人もいないかもしれないが、お盆でもすいている上、見るべきものも多い穴場的スポット。彼女とのデートの行き先で悩んでいる人は一度いかが?

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