丹賀砲台園地 その4

山の頂上に到着。
とりあえず観測所らしきものは見当たらない。しょっぱい汗に妙な臭いの混じる春 of 38歳。

何か建物の基礎らしきものが残ってるが、外周の排水溝らしきものはともかくとして中央の模様チックなものは一体何だろうか。

自分自身を誤魔化すようなコメントを書いたところで、無駄骨だったという事実は消せはしないのだが。

砲塔井ドームを見下ろす。こうして見ると結構歩いたものだ。

事前の下調べがいい加減だったのだが、この半島、先っぽまで行けば他にもまだまだ遺構が残っているらしい。最近、こういうパターンが多い。


「景色を見るためにこの小山に登った」、自分で自分を慰めるようにシャッターを押し「まくる」。
「景色が良かったならいいじゃん」、HPを見てくれる人に思ってもらえるよう同じような写真を掲載し「まくる」。
まくるまくるの自己満足、いいね個人HP、自分の思うがまま。

ドームに戻る道の途中で下に降りる道があったのでそちらを使って下ってみた。
斜坑口などある場所からかなり奥側(北側)に降りてきてしまったようだ。

しばらく歩くと外側を石で囲われた門のようなものが見えてきた。リーフレットに記載されている裏門にあたるようだ。

門は当時のオリジナルで外側の石は偽装だろう。

門の内側、扉があったようだ。

小規模ながら何らかの格納庫らしき痕跡。
リーフレットの地図見るとこの付近に兵舎があったようなので関連するものだろうか。

こちらは更に小規模な格納庫跡。蝶番の跡らしきものもあるので扉がついていたと思われる。

斜坑口同様、迷彩&ウロコ状外壁が残る地下弾薬庫跡。

中に入って右にカーブする通路も整備時に白く塗られている。何か要塞の弾薬庫というより洋風城の通路みたいだ。

「美女と野獣」に出てくるダンスエリアみたいな弾薬庫跡。
要塞跡を整備して公園にするという発想はとても良いのだが、要所要所で妙な復元のされ方がされているのが残念。

壁にはコンクリートを塗った時の板の跡が残る。

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