名古屋城 その3

二ノ丸跡。旧那古野城はこの地にあった。築城当時、藩主は本丸御殿が居館であったが、途中からはこの地の二ノ丸御殿が生活の場となった。


ちなみに旧那古野城の堀もこの地の下に埋まっており、堀の深さは深いところで4mほどにもなる。



二ノ丸付近の刻紋。
本丸東部に多く見られる刻紋よりも複雑な紋が多かったような気がする。

上の写真は山内家の紋に似ていると思うが実際どうだか分からない。ただ山内家も名古屋城の普請に加わっているのでそうかもしれない。


下の写真はなにか文字が書かれているが読めない。「翁」?

那古野城の碑と説明板。


信長が長じて清洲に移るまでの居城。ちなみに信長生誕の城とも言われるが現在では勝幡城での誕生説が有力。
ちなみに碑でちゃんと読めるのは「那古」までで、この下は戦災で欠けてしまったらしい。


 説明板

大手馬出跡。本丸の真南にあった郭であったが境の堀が現在では埋め立てられているため分かりにくい。


 説明板

大手馬出から西之丸方面を撮影。

天然記念物である榧の木。樹齢は600年と言われる。ちなみに名古屋市内唯一の天然記念物でもある。

別の日に撮影した夜の名古屋城。浮かびあがるようにライトアップされ少々気味が悪い。
天守閣の北側から撮影。まわりの車はカップルだらけだった。

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