名古屋城 その2

本丸御殿跡。もともとは藩主居館であり、政務もここで執り行っていたが、後には将軍上洛時の宿舎となった。
襖や壁絵、飾り欄間等多数の美術品がおかれ国宝にも指定されていたが天守閣等と同じく、昭和20年の空襲で炎上してしまった。
現在は本丸御殿復元に向け広く募金を募っている。
中途半端な復元が行われない事を期待したい。

表一之門。
枡形虎口。櫓門を備えていたが空襲で消失した。



名古屋城の石垣であちこち見られる刻紋。築城に際して多数の大名が普請に加わったため、自家の運んだ石に印をつけておいた跡。


非常にたくさんの印があってみていてなかなか飽きない。

表一之門近くの巨石。

清正石。築城の名人加藤清正が石の上で自ら音頭をとったという説話からこの名がついた。しかし実際は黒田家の持ち場であったため史実とは異なる。

二の丸にある「清正公石曳きの像」。
人が多くて後ろから撮影することができなかった。
城の南西にある能楽堂近くの加藤清正像。
こちらは甲冑姿でかっこいい。石曳きの像を撮影している人は見たことないがこちらの像は数分の間に2組ほどあった。
後姿を撮影。背の紋は加藤家の紋、蛇の目。

東二之門。
二之丸東鉄門を移設したもの。

東二之門を出たところから空掘を撮影。

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