熱海城 その3

以前は軽食コーナーもあったようだが、現在は金箔の板で封印されている。

喫茶コーナー時の雰囲気を今に残す机や椅子。

最上階に上がってからは階段で各階の展示を見ながら降りていく。階段横にはオリジナルと思われる和風格子模様。

5階は「名画への誘い」。
城と名画という取り合わせに戸惑いを感じないでもないが、絵に興味がないのでそれほどこだわりもない。

あるはずの空間は簡易な壁で圧縮され、その壁は名画というにはあまりにマイナーな絵で飾られていた。

気を取り直して4階の「世界遺産展」へ。
絵には興味ないが、世界遺産には少し興味があるのでちょっと楽しみだ。


曲がり角を曲がって、

以上「世界遺産展」の全てでした。

気を取り直して3階へ…。
と思ったら封鎖されていた。


エレベーターも3階には停まらない。
というか停まったらそれはそれでホラーだが。

2階の特別展示。
左官職人によるマッチ棒による城郭模型と知らない画家による城郭イラストが並ぶ。

「名城再現ふるさとの城」という展示。
綺麗なのだが、一枚一枚が小さいのであまりじっくり見る気になれない。

マッチ棒で作られたというのが信じられないほど精密な城郭模型。
これは犬山城。いやはやすごい。

城に紛れて千石船の模型も展示。
千石と聞くと「わくわく動物ランド」に出ていた千石先生を思い出す。


35歳以上の人なら同意すべきだ。

次は常設展示の「日本城郭資料館」へ。よく天守内の展示で他の城の紹介がされているが、大半は写真と説明文だけなので、ここはもう少し期待できそうだ。

文章はそれほど多くなく、模型やジオラマ系が多い印象を受けた。

大きな江戸城ジオラマ。
綺麗でまとまってるんだけどハートを鷲づかみする何かが足りない気がする。

名古屋城 By マッチ棒(3万9000本)。
窓の形状からすると再建後のもののようだ。

姫路城 By マッチ棒(3万9000本)。
姫路城って天守だけだと魅力が半減する。城マニアに怒られそうだが、実際そう思うから仕方ない。

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