しまなみ海道 その2

亀老山展望台の駐車場の展望台の屋根の内側に描かれた景色の見取り図。
何はともあれ、日本語は難しい。

亀老山展望台の駐車場の展望台から眺めた海。漁船が一斉に走り去っていく。さながら競艇のようだった。

奥の階段を上がると展望台。
その手前には売店があり、主力商品であるアイスクリームを強烈に勧めてくる。
観光地でよく見かける「長寿てぬぐい」も売っていた。

売店の手前に置かれたデフォルメ亀。
記念撮影をしようと、しゃがみこんだ筆皇、うっかり口の前に手を出してしまって噛まれる。

売店のおばさんが特に勧めてきた「伯方の塩アイス」。
伯方島は隣の島なのだが、おばさん曰く、量販的な作りの「伯方島伯方の塩アイス」より、こちらの「大島伯方の塩アイス」の方が手作りでうまいとのこと。
確かにうまかったが、「伯方島伯方の塩アイス」よりうまいかどうかは不明。


塩味アイスに更に塩を載せて食べるのがデフォルトスタイルらしい。

展望台から見た岩礁。
最初見た時は藤子・F・不二夫絶賛のアーケロンかと思った。

展望台手前。
何やら美術館チックな造形となっている。結構カップルが訪れるようなので、そちら狙いか?

展望台。
ちょうど二人で座れるくらいの石がいくつか置いてある。奥がスイートシートで、景色を目の当たりにすることができる。

相変わらず展望がイマイチの天候。

観光地でたまに見かけ、そして憎悪する、カップル目当ての小道具。
知多の野間灯台同様、カップルで南京錠をかけると固く結ばれるらしい。
野間灯台は、カップル達が勝手にやっているものだが、ここはわざわざ鍵用のネットが置いてある。


もちろん南京錠は売店にて購入可。

じゅんいち君とめぐみちゃんの鍵。ネットにかけず、転落防止ワイヤーにかけてあった。
駄目だよ、じゅんいち君。そんなんだから浮気されるんだよ。

自分も同様、景色より、これら南京錠を撮影した枚数の方が多い筆皇。

錆び付いて風化した南京錠。
筆皇は嬉しそうな微笑みを浮かべて撮影していた。

大島の中心的観光スポットの一つ、「村上水軍博物館」へ。
室町時代から戦国時代にかけて、瀬戸内海で栄えた村上氏を中心に紹介した展示館。

村上水軍博物館の目の前にある食堂。瀬戸内海の大渦を目の当たりにできる、潮流体験クルーズも行っている。


海も目の前で、さぞや海産物がうまいだろうと思って入ったが、おいしくなかった。おまけに店員の態度も横柄。
すぐ文句を言う、自分や筆皇だけでなく、気が短い割に、あまり文句を言わない94号も言っていたくらいだからよっぽどなのだろう。
俗にいう殿様商売というやつだ。

それはさておき、博物館へ。
村上氏の中で最も有名な「村上武吉」像がお出迎え。
毛利氏と組んで、瀬戸内海海軍衆の中で最も力を持っていたといわれる。


「信長の野望」にも毎度出演するが、能力が中途半端なので自分はあまり用いない。

城をモチーフとした建物。平成16年開館ということで、まだまだきれい。

入口脇に置かれた「小早船」。
村上氏が主に用いていた小型船とのこと。

同じく入口横に置かれた、武吉の子である「村上景親」像。
関ケ原後、毛利家に仕えたらしい。

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