大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館) その1 (呉市 2007/7/14) |
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広島県呉市宝町5−20 (0823)25-3017 9:00〜18:00(7・8月は19:00まで) 火曜(除祝日) 入館料 500円 駐車場 付近の有料駐車場を利用 HP:http://yamato.kure-city.jp/ |
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2005年4月にオープン。正式名称は「呉市海事歴史科学館」。呉市だけに留まらず、広島県でも有数の観光スポットとなっている。目玉はなんといっても2精密な1/10サイズの大和模型。その他零戦や回天などの大型展示や呉/大和の詳細な紹介も行なわれている。付近に映画のロケで用いられた1/1大和(前甲板部分)も展示されていたが、現在は撤去され一部が駐車場2階に展示されている。世界最大の戦艦でありながら、その能力を充分に発揮することなく特攻作戦に沈んだ大和の悲哀さは、戦後60年以上を経た現在でも日本人の心を鷲掴みしており、開館以来予想を上回る数の人数が訪れている。 個人的には二番艦武蔵沈没の方に悲哀というか痛々しさを感じる。 |
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大和ミュージアム開館が発表された時、これほど人が集まる施設になるとは思わなかった。 | ||
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大和ミュージアム全景。街の雰囲気を壊さないためか、派手派手さはなく、かすかにレトロ調な感じすらする建物。呉駅の裏側であるが、ショッピングモールやてつのくじら館などが並び、観光客を中心に賑わいを見せていた。 | ||
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館前のトリトン像。踏まれているのはたしかバイキンマンだったと思う。 | ||
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自称「倖田來未ファン」のトリトンは時計ダンスにいそしむ。 | ||
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1943年呉港沖で突如謎の爆発を起こし沈没した陸奥。25年後に引き上げられたスクリューと舵。爆発理由は未だ謎。入口近くのレンガパークにて。 |
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陸奥主錨。 | ||
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陸奥主砲。 | ||
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すぐ近くに「てつのくじら館」。あちらは整理券制なので、先に見学した方が良いだろう。 | ||
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エントランス。てつのくじら館と比較するのもなんだが、広くて開放的。台風明けだったが、予想より観光客が多かった。 | ||
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左手に立っているお姉さんのところから有料。なので無料でも正面からは大和1/10を見ることができる。 | ||
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ミュージアムショップ、俗にいうところのお土産屋。饅頭、ストラップ、プラモ、本、ありとあらゆる大和グッズが販売されている。 同僚は500円くらいだと思って、値段を見ずにストラップ10本を買ったところ、8400円と言われてびびったらしい。 土産物屋の宿命であるが、値段は全体的に高め。 |
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簡易的なプラモから精密模型までたくさん大和が売っている。しかし泣けるほど高い。 | ||
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スタッフ。 退役自衛官の方々だろうか、地元のシルバースタッフだろうか。てつのくじら館に比べるとスマイリーな人達だった。 |
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エントランスにあるガイダンスルーム。この時は「男達の大和」のダイジェスト版が流されていた。見学に疲れたおじさんが多かった。 | ||
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大和ひろばに鎮座するのは大和ミュージアムのメイン、皆様ご存知1/10大和。1/10といっても25mプールに浮かべられない大きさ。想像より大きすぎず、小さすぎず。あらゆる角度から見られるような配慮が素晴らしい。 右手の壁の向こうが展示室Bで、零戦などが展示されている。 |
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しつこいとは分かっているが、せっかくたくさん撮ったから載せたいのは管理人の性。左手には展示室A(呉の歴史)がある。船首下部のバルバス・バウは小さい頃、漁船やボートにもついていると思っていた。 |
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正面から撮影すると、かなり細長いのがよく分かる。 | ||
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すぐ近くに腰を降ろす場所もあり、じっくり見学できる。もったいぶった展示でないところは非常に好印象。 | ||
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水面からの高さ約40mの艦橋部分。測距儀やレーダーも精密に再現されている。防空指揮所には人形も。 最新の技術満載の大和であったが、レーダー技術については後手にまわってしまった。 |
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一番および二番主砲塔部分。 オープン当事は「男達の大和」のセットが残されており、そこで主砲の大きさを目の当たりにすることができたが、現在はこの模型にて。駐車場の2階に一部セットが残されているらしいが時間が無くて行けず、主砲などがあるかどうか不明。 |
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