新城市鳳来〜富山村 その1

駅にかけられていた看板。
何回かこの駅を訪れているが、人がいたためしはいまだもってない。

待合室の旅人ノート。
相互リンクしてもらっているToppyさんも書いていたようだったが、何気なく読んでいたので気付かなかった。
とりあえず自分も書いてみた。

時刻表。
一日17本、高校時代少し利用していたJR九州、香椎線より本数が少ない。

駅のホームへと向かう。
「富山村 みんなの森大学」とあるが、ここは静岡県水窪町。

駅を出るとすぐ長いトンネル。

駅の富山村看板。
大きくなってる文字をとって読むと意味があるのかと思った。
「え・い・お」…。


特に意味はないらしい…。

大嵐駅ホーム。
反対側も駅を出たらすぐトンネル。もちろん列車を待つ人はいない。

ホームから撮影した駅舎。
のどがかわいてきたが自動販売機すらない。

小学校のころ、駅に置いてあったトロッコで遊んだことを思い出す。


もしここにトロッコがあったら…
34歳の…
子持ちが…
一人で…
嬉々と…
トロッコで遊べるだろうか…。


脳内の子供心がそっと答えを教えてくれる。
「トロッコ、押せ!押せ!押せ!押せ!押せ!押せ!押せ!押せ!押せ!押せ!押せ!押せ!押せ!押せ!押せ!押せ!押せ!」

 
駅の時計にはそれはもう立派なスズメバチの巣。
「スズメバチって巣がスズメっぽいからスズメバチというんだよ」
心の中の自分がそっと、嘘か本当か分からないことを教えてくれる。

市街地に戻る。
奥に見えるのは村内唯一の信号。実用性はほとんどなく、村の子供達に信号というものを教えるために設置されている。

前回入れなかった湯の島温泉へ。
県道から見る建物はとても立派だったが、「森遊館」という別途の施設だった。
湯の島温泉の建物はその裏手にひっそりとたたずんでいる。

風呂内部。
土日祝日は露天風呂も入れるらしいのだが、この日は平日で内湯のみ。
おじさんが一人入っていたが、15分間全く会話なし。

最近の温泉ブームで建てられたと思っていたのだが、実は古くからあったようだ。


帰りは全く車とすれ違うことなく佐久間町まで下った。


別に村がなくなるわけでもないのだが、やはり何か寂しい感じがする帰途だった。

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