新城市鳳来〜富山村 その1
(富山村ほか 2005/8)

久しぶりの一人旅、せっかくなので初めての場所に行きたかったのだが、日本一のミニ村「富山村」が平成の大合併で豊根村に吸収されてしまうので、4度目の訪問をすることにした。
ルートは新城市鳳来〜湯谷温泉〜富山村〜土岐市曽木。旅なまりした体には少々ハードだが、貴重な時間を有意義に過ごすため設定。


しかし二つのアクシデントによりこの予定は変更を余儀なくされる。そのアクシデントとは…。
・4時起床予定が6時半に起床。
・新城市に入ってオーバーヒート気味に。

コンビニに車を止め、ボンネットを開けると熱い蒸気。エンジン下からは多量の冷却水もれ。
伊豆の帰りにオーバーヒートした悪夢がフラッシュバック。写真は流れ出した冷却水か脳汁のどちらか。

NAVIC準さんにヘルプをかける。早速かけつけてくれた準さんによりパイプに亀裂&穴が開いていることが判明。応急処置でなんとか自走可能に。

穴が開いたパイプ。
オルタの修理が終わったと思ったら、今度は水廻り。さすがに18年選手の車。

自走可能となったが、安全策ということで準さんが乗ってきたラングラーTJと車をチェンジ。
残念ながらこのTJはナビ無し車、今回ナビだよりだったので、地図はおおまかなツーリングマップしか用意がない。
時間は既に11時を過ぎてスケに大幅な遅れが発生。冷却水漏れは止まったが、脳汁のにじみは依然続く。

yahooの紅葉情報によると、今ちょうど見頃の鳳来寺。はやる気持ちをおさえつつやってきたが、期待はずれの紅葉ぶり。

あちこち見まわすと若干の紅葉も見られるが、期待したレベルにはほど遠い。どうやら終わりかけのご様子。

鳳来寺で一番きれいだった紅葉のトンネル。紅葉を透過した秋の陽は地面に赤いシルエットを投げかける。

駐車場から鳳来寺本堂への遊歩道から見られる景色。険しくはないが、山深い三河の山々が一望できる。

山に張り付くように建てられている鳳来寺。これで紅葉していたらさぞ綺麗なのだろうが、見える木々はどうも杉っぽい。

遊歩道から身を乗り出して撮影していたが、良く見ると柵の向こうは崖。冷静に遊歩道中央まで戻る。全身総毛だった鳥肌は長袖長ズボンだとばれないので好都合。

山あいの谷に広がる集落。
定年後はこういうところに住んでみたい。

日本三大東照宮のひとつ、鳳来寺東照宮。
平日ということで、訪れている人々の平均年齢は60オーバー(推測)。

先の大戦で徴集された兵士がお守りにと少しずつ削っていってしまい貧ちゃん状態になった狛犬。
説明文の書き方がすこぶるしぶい。

「もみじまつり」の横断幕付近には杉林が広がる。

鳳来寺本堂への遊歩道脇に捨て置かれた狛犬。手も折れて、言うなれば「廃狛犬」。

岩肌と青空、そのコントラストで一枚撮影。まわりはご老人グループと若干のカップル、一人で歩いているのは自分だけ、でも慣れてるから。

鳳来寺本堂前。
予想より小さな本堂、それでも重々しい雰囲気はさすが。

人がいない瞬間を狙って撮影。
良く見ると社務所におばさんが写っていた。

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