瀬戸蔵 その2


掲げられている時刻表、昭和34年当時のデータから作成されたとのこと。
時刻表好きの自分としては、これだけでも5分10分見続けることができる。


ホームに停まっている「モ754」についての説明板。説明板に書かれているとおり昭和3年製。
なかなかモダンだ。

ホームに停まっているその「モ754」。
場所の都合なのか車体が半分に切られているのだが…。

中に入るとなぜかフルサイズ。
一瞬、半分カットではなく壁に埋め込んであるのかと思った。しかしそれは正しい認識ではない。正解はそう、「鏡」なのだ。これにはおじさんまた騙された。


まぁ単純だけどナイスアイデア、雰囲気を味わうだけならこれでOK。
残念なのはその鏡を撮影するとカメラを構えた変なおじさんも写ってしまうことだ。

車両内部運転席側。
二人の子供が運転の真似をしながら「僕ら運転うまいよな」とほめっこ。
子供には強気に出ることができる自分、「坊主達運転うまいなぁ」とやさしい声かけ。
振り向きもせずしゃべり続ける子供達に、再度声をかける勇気はもう自分には残されていなかった。

転落防止の為とはいえ柵がちょっと邪魔。しかし尾張瀬戸駅は終点駅なので本当にあったのかもしれない。

運転席。
すこぶるチンチン電車チック。

「弓形釣合梁台車」
大正時代末期〜昭和初期の私鉄電車に多く見られた台車。鏡などを用いて見やすいようになっているのだが、照明が足りないので何が何だか分からない。

3階から撮影した尾張瀬戸駅ジオラマ。
なぜかここから見るとチープに見える。

同じく3階から見下ろしたモロ。
すこぶるお化け屋敷チック。

干し場。
製品を日陰で感想させるための棚。ついでにかけられているシャツやモモヒキがいい味を出しているが汚れが足りないのが惜しい。

石炭窯。
平地でも築くことができるのが特徴で明治〜昭和30年代まで多く用いられた。

石炭窯の煙突。
3階の天井まで吹き抜けで迫力あり。

ロクロ。
モーターからプーリーなどを介して伝えられた動力を用いてまわしている。床の一部が透明になっていてその仕組みを見せている。

モロでの工程をビデオで放映。
よく見ると全てCGで作成されている。細かい所に金がかかっている施設は大好きだ。

クネットマシン。
自動で粘土を練ったりする機械。粘度が「クネ」っとなるから「クネットマシン」だろうか?

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