瀬戸蔵 その1
(瀬戸市1 2005/8)
瀬戸市蔵所町1-1
(0561)97-1555
9:00〜17:00
休館日 無休
入館料(ミュージアム) 大人500円 高校・大学・65歳以上300円 中学生以下・妊婦無料
駐車場 最初の60分無料 以後1時間毎に100円  近辺に収納台数は少ないが無料Pあり

2005年3月瀬戸市にオープンした施設。観光客にはその拠点として、市民には市民会館の後継施設としての役割を持つ。メインの瀬戸蔵ミュージアムの他、会議室や市民ギャラリー、ホール、飲食店、土産物屋を併設している。
瀬戸蔵ミュージアムは瀬戸ということもあり陶器がらみの展示が多いが、実物大の再現ジオラマなどもあり、力が入っている。遠方からここだけのためにわざわざ来るほどではないとも思うが近くに行ったら寄ってみるのもいいかもしれない。どちらかというと家族向けでカップル向きとは思われない。


招き猫ミュージアム
撮影禁止だったので最終ページに簡単な感想を記述。

関連HP:瀬戸蔵

今回レポートするのは2,3階にある「瀬戸蔵ミュージアム」部分。これ以外にもホールやラウンジ、ショップなどがある。


この日初めて着た「筆皇公式Tシャツ」を見てガードマンのおじさんが「これ何て書いてあるの?」とのたまう、とりあえず無視。

瀬戸蔵を訪れた有名人のサイン展示。三輪明宏は顔は怖いが字がきれいだった。

色紙いっぱいに書かれた藤岡弘の熱いサイン。
高知の「龍馬の生まれたまち記念館」で見たクールな田中邦衛のサイン。あまりにも対象的だったので再掲載。

瀬戸蔵ミュージアムマップ。
2階には尾張瀬戸駅、モロ(焼き物を作る工場)のジオラマをはじめ生産道具展示室、特別展示室がある。
3階は瀬戸焼の展示がメイン。

ミュージアム入った所付近から撮影、入っていきなりおどろおどろしい雰囲気。
右側に尾張瀬戸駅の、左側にモロの再現ジオラマ。

尾張瀬戸駅再現ジオラマ正面。
1926年に建造され、2001年に解体された二代目尾張瀬戸駅が忠実に再現されている。
駅付近ではアナウンスや町の喧騒音が流れていて雰囲気を盛り上げる。入った直後、そのざわめきにたくさん客がいるのかと思った。つまり騙されたということだ。

フラッシュ焚かずに撮影した尾張瀬戸駅。
こうしてみると夜に写した本物のよう。

駅内。
駅員室、丸型ベンチ、改札口も忠実に再現。写真だけ見るとこちらも本物に見える。

窓口。
当時使っていた制服などがかけられている。

レトロな丸型ベンチ。貼ってあるポスターも当時のものらしい。

実際に尾張瀬戸駅で使用されていたベンチ。もちろん自由に腰掛けることができる。

駅員室内の切符ダンス(勝手に命名)。置かれているカンデラも当時のもの(勝手に判断)。

床に置かれていたはめ替え式の方向指示板。
自分が小学校低学年の頃まではほとんどの私鉄がこうだったような気がする。

駅員室内に置かれていた時刻表。
残念ながら名古屋本線のもの。

列車案内板。
瀬戸線栄乗り入れ前のもので堀川行きとなっている。

上段は瀬戸電開業時のレールで1903年の刻印がある。尾張瀬戸駅のホームの柱として用いられていた。下段は現在のもの。

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