伊豆(中・東編) その1 (静岡県 2005/1) |
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毎年恒例の冬の温泉一人旅。群馬、岐阜、伊豆と行き先に迷ったが、出発数日前に降った豪雪で群馬・岐阜を断念。伊豆半島は今まで修善寺までしか行った事がなかったので、一気に最南端まで行くプランとした。ただ、海か山かと言われると山派である自分にとって、決してたてやすいプランではなく、少々冗長的になってしまった。 | ||
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浄蓮の滝 | ||
ほんとは寄るつもりではなかったのだが、どうしてもトイレに行きたくなったついでに見学。 9時過ぎであったが、すでに数台の観光バスがやってきていた。みんなおじさん、おばさん。 |
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伊豆の踊子像。全然読んだことがないので、何のシーンかも分からない。一ついえるのは、自分の中では「野菊の墓」と「伊豆の踊り子」は一緒だということだ。 「民さんは野菊のようだ。」 |
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200段の急な階段を下ると見えてくる浄蓮の滝。すれ違って登っていくおじさん、おばさん達の荒い息を見てると、帰りの苦しみを想像するのはすこぶる容易。 | ||
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日本の滝100選にも選ばれている高さ25mの滝。もともと深い渓谷の中にあったが、明治期に断崖路が築かれた。 滝の形としてはバランスがよく、見ていて美しいのだが、滝に依存しすぎたまわりの観光土産物売場が少々邪魔。観光規模と土産屋のバランスが取れていない感じ。 |
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滝の脇に置かれた「天城越えの碑」。反射してしまって見難いが、石川さゆりの写真も刻んである。 | ||
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少し引いたところから撮影。碑の横あたりが記念撮影スポット。200段の階段を降りてくるわりには少し寂しい。 背後にはもちろん土産屋。 |
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伊豆のループ橋 | ||
新天城トンネルを抜け、5kmほど南へ行くと見えてくるループ橋。高さ45mを40Rのループを描いて2回転で下る。 | ||
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橋を見下ろせるいい展望場所がない。 見下ろす位置にうどん屋があり、そこのうたい文句が「ループの展望が良い」ということだったが、いまいち入る気にならずループ突入。 |
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ループを下りきってから大滝・七滝温泉方面に向かうと、下からループ橋を見上げることができる。七滝温泉は滝を見ながら入ることができる露天風呂があるらしい。 入らなかったことを後悔している。 |
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ループ中央直下が無料駐車場となっているので、車を停めて撮影開始。 | ||
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駐車場に寝転がり、広角レンズを使用して撮影。駐車場に入ってくる観光客からうさんくさい目で見られる。 | ||
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旧天城トンネル | ||
国道414号を南下し、道の駅「天城越え」から2.4kmほどで左側に旧天城トンネルへ続く旧道があらわれる。 旧道はほぼフラットだが、未舗装状態なのでとばすと石を跳ね上げる。また、ハイキングの歩行者もいるのでスピードは控えめに。 社外エアロ車は避けた方が無難か。 |
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2km弱で旧トンネル入口に到着。 トンネル前には車数台を停めるスペースとトイレがある。 |
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トイレと説明板。このほか碑や別の説明板も建てられていたが残念ながら写真を撮っただけで読んでいない。 | ||
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「伊豆の踊り子」にも出ている中伊豆の有名スポット「旧天城トンネル」。 1904年(明治38年)に建造された石造りのトンネル。長さは446mで、現存する石造りのトンネルとしては最長のものらしい。 平成13年には国の重要文化財にも指定されている。 |
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