奈良井宿 その2

店先の緑に水をやるおばさん(若かったらごめんなさい)。

JR中央線奈良井駅。基本的に一時間に一本の運行。田舎駅の時刻表を見るのは好きなのでしばらく休憩。

駅前の看板(?)。かすかに囲炉裏の影まで見える小技に泣けた。

駅前の民宿の愛犬「ガム」。最初名前が分からずに「シバ、シバ」と呼んだら近寄ってきたので、本当に「シバ」かと思ったが、子供に聞いたら「ガム」だった。
お手やお座りもする賢い犬だが、自分の名前には無頓着。人間に寄生せず、犬に寄生した個体かもしれない。

町の北端に残る旧中仙道の杉並木。とてもいい雰囲気なのだが、当然この季節には奴らがたくさんいる。その名は「蚊」。写真を撮っていたら足に集中攻撃を受けた。

杉並木を越えた所にある二百地蔵。中央線敷設工事の際に集められたものらしい。ここでも奴らの攻撃を受ける。お察しの通り「蚊」だ。一匹撃墜、足に赤い撃墜マークがついていた。

今回の旅の初日に訪れた奈良井宿だが、あまり見ることができなかったので、翌々日の朝、再訪した。
車は駅前の無料駐車場に停めたが、ちょうど1台分しか空いていなかった。
7時前ということもあり、宿泊客がぼちぼち歩いているだけの静かな雰囲気だった。

ゴミ収集日だったらしい。

造り酒屋の杉玉。

朝顔を見たのは随分久しぶりだったので感動。やっぱり朝顔を見ると、頭の中に例のテーマソングが流れる。「あーたーらしーい朝がきたー…」というあれだ。
そういや、最近は夏休み期間中のラジオ体操もあまりやってないらしい。こちとら早起きしてやってたというのに、これだから最近の日本は…、といつもの社会への愚痴をもらしつつ撮影。

鍵の手。ここらあたりまで歩いてくると、観光客が次第に増えだした。

奈良井宿の高札場跡。

町の南側、鎮神社付近の高台から撮影した奈良井宿。手前の自動車がなければ完璧だったのだけど…。
通りは自動車通行可なので、地元、観光客、共に結構な車が通る。あと残された課題はこのあたりかな…。

町の南側、鎮神社。初日の夜の神輿は駅前からこの神社までかつがれた。すぐ南側に資料館もあったが、開いていなかった。

水場で水を使うおばさん。地元の人にもちゃんと活用されている。なんか感動。

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