半田赤レンガ その4

建物の中にも若干店が出ている。店よりも中二階部分がかなり気になる。

音も出ない、哀しげな映写説明。それでも歩き疲れたのか、席はほぼ満席だった。

ちゃんと見ていないので、どのような内容だったのか分からないが、半田付近の観光スポットを紹介していたようだ。ちょうど撮影時には新美南吉記念館が映されていた。しかし音がないのは寂しい…。

出口付近の説明板(?)。

5重の複壁。晴天の気温の高い日であったにも関わらず、中は少し肌寒いと感じるような室温であった。

日本食品化工時代に築かれた事務所。天井付近にはリフトも見える。

出口から内部に向いて撮影。

天井もアーチ状に連なる形となっていた。これも室温保持の為。

出口。ボランティアの人達が引率を行っていた。カンペをもろ見ながら説明していたのは少々残念。

機銃掃射を受けた北側壁面。写真中央部辺りを中心にその跡を見ることができる。

拡大写真。その痛々しい跡を見て、僭越ながら、さすが狼の息吹で飛ばされなかっただけのことはあるな、とレンガの丈夫さを再認識。

弾痕の残る北側壁面。

こういう古い建造物に人の影が映りこむのも、なかなかいいなと思って撮影したのだが、人型に焦げたようにも見えて恐ろしくなる。

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