赤岳〜硫黄岳縦走未遂 その3
(2004/5/3〜5/4)

赤岳頂上の赤嶽神社。朱印をもらおうと思ったがこの日は誰もいなかった。

 


16:36
展望全く無く、頂上滞在時間わずか45秒で小屋に向かって下山開始。写真右は山頂の一等三角点。

ここから宿泊予定の赤岳展望小屋まで20分の道のり。強風の中で尾根歩きが続く。

17:15
赤岳展望荘到着。予想はしていたが、やはり大部屋はすさまじい。これでも昔に比べたら良い方なのだろうけど…。
悪天候が幸いしてお客は20人ほど?おかげで密着せずに眠る事ができそうだ。

17:45
夕食。山小屋では珍しくバイキング形式をとっている。激減した体力を戻す為にたくさん食べた。

体力残5%の筆皇。本能でカメラを向けると目線を外すが、今は本当に目がうつろ。
自分は体力残-20%

小屋の食堂から赤岳頂上方面を撮影。いいよ、今更展望なんて期待してないよ…。

18:05
強風の為、雲が吹き飛ばされ奇跡的に展望が開いた。今にも神が降臨しそうな雰囲気。婆ちゃんありがとう。
しかし、天気が良ければこれだけの展望が臨めたはずなのだが…。
奥に見えるのは諏訪湖の予定。


 拡大図

 


せっかくの展望を撮影しようと、宿泊客はカメラを持って外へ。18時を過ぎて更に風速を増した風の中で踏ん張って撮影。撮影後ははいつくばって室内へダッシュ。
風速は30m〜40mほど。


 動画(音) ←本当は一所懸命実況報告を叫んでいるのだが全く聞こえず。

阿弥陀岳ももう少しで山頂が見えるところだったのだが、結局見えず。筆皇もバッテリーを装着して撮影にいそしむ。

明日の縦走コース、横岳、硫黄岳方面も展望が開く。写真左下には行者小屋も見える。
こちらは以前、天気が良い日に硫黄岳から撮影したした横岳〜赤岳の写真。つまり上の写真の反対側から写したもの。
せっかく登るのだからこれくらい見たかった。

ものすごい風で雲の動きも早く、おじさん達も良い景色の瞬間を待ち続ける。
ついでに言わせてもらうと、久しぶりにカメラ視線の人を写した。

筋状の光に照らされる下界。何かえらくなった気がする。とりあえずイオナズン撃ってみたいが、おそらくMP切れ。

雲の動きが速いので同じ方面でも色々な写真が撮影できる。
写真奥に諏訪湖が見える。

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