産業技術記念館 その2

こちらは新型の織機。古い機械から順番に見ていくと、技術の進歩というものが非常に良く分かる。

運転中はフラッシュ撮影禁止の織機。ものすごい速さで「モリゾ&キッコロ」のラグを織っていた。
カメラを向けると、コンパニオンのお姉さんの目が「フラッシュ焚くんじゃないわよ、フラッシュ焚くんじゃないわよ」と言わんばかりに光っていた。

自動織機の集団運転。大量の機械がものすごい音をたてながら自動で運転する様は圧巻。知らずに見たら「チーム半透明ズ」。

日本の文化「カラクリ人形」。
猫を見てドラえもんが想像できないように、カラクリ人形を見てコロ助を想像することは非常に難しい。

三本柱のひとつ「自動車館」。
二階部分はエンジン、パワステ、サスペンション等、車の大きな部品についての解説がされている。

二階部分を撮影。
エンジンやフレーム、ボディの展示。

この自動車館だけでも普通の工場並の広さはある。もちろん元工場なだけに当然なのだが、自動車生産の雰囲気が掴みやすくてよい。

エンジンの変遷。残念ながら我が愛車BJ71Vの心臓、名機13BTは置かれてなかった。このご時世、ディーゼルの展示は難しいのかとも思ったが、ランクル80に積まれていた「1HD−T」を見た瞬間はジェラシー。

フレーム付時代からモノコックボディに至るまでの車体の変遷。

フレームと駆動系、サスペンションの解説を行っている展示。モデルはランクル70。

一階部分に降りると、創業期時代から現在に至るまでの代表車が陳列されている。
写真は1936年製の「トヨダ スタンダードセダンAA」。当時は「トヨタ」ではなく「トヨダ」とにごる。


 説明板

その隣に展示されている、1935年製「トヨダ トラックG1」。曲線がとても格好良い。これでキャンプとか行ってみたいものだ。


 説明板

さらにその隣、1954年製「トヨエース SKB型トラック」。こちらはレトロだが、あまり格好良くない。


 説明板

名車初代カローラ。整備されて新車の輝きを取り戻している。こちらも街で乗ったら結構かっこいいかも。




1955年製トヨペットクラウン。どちらが欲しいかと言われれば、トヨダトラックG1を選ぶが、写真としてはこちらの方がうまく撮れたので大サイズで掲載。


 説明板

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