産業技術記念館 その1
(名古屋市西区 2004/4&7)
愛知県名古屋市西区則武新町4-1-35
(052)551-6115
9:30〜17:00(入場16:30)
毎週月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始
入場料 大人500円 中高生300円 小学生200円
駐車代 無料
HP:
http://www.tcmit.org/top.html

今や世界の「TOYOTA」となったトヨタグループ、その創始者豊田佐吉が「豊田自働織布工場」として築いた、「トヨタ」発祥の地ともいうべき工場跡を整備して建てられた記念館。トヨタグループ最初の事業である織機や、メイン事業の自動車について特に詳しく紹介されている。その他、テクノランドでは機械の原理や仕組みについて体験しながら学ぶことができる。
科学館に近い感じで、カップルには若干きついかもしれないが、家族連れには雨の日でも充分楽しめるのではないだろうか。

入口。明治末期に建てられた工場の一部を用いている。

2005年愛知万博のマスコット「モリゾー」のぬいぐるみが徘徊。この時もう一匹のマスコット「キッコロ」は行方不明。
子供もいないのにぬいぐるみにカメラを向けるのは非常に恥ずかしいが、彼らもちゃんとポーズを撮ってくれる。きっとお互い恥ずかしい思いをしているのだろう…。

エントランスロビー。屋根は工場をイメージしながら(想像)ガラス張りにすることで、明るく空間となっている。
中央のモニュメントは豊田佐吉が発明した「環状織機」。社会見学等の記念撮影用に「日付プレート君1号(想像)」が置かれている。

ロビーに入口を開いているミュージアムショップ、俗にいうところの「お土産屋」。

商品は「車系」、「ものづくり系」、「F1系」、「モリゾー・キッコロの万博系」がメインとなっている。その中でもやはり車系が一番種類も豊富で、ミニカー、チョロQ、キーホルダー等盛りだくさんだった。
ちなみにモリゾー&キッコロストラップも売り切れ。万博Tシャツ買おうと思ったが、気が小さいので着る機会もないと思いパス。

そして何がすごいというと、ミニカー、チョロQで他社の車がたくさん陳列してあること。これはトヨタの余裕から来るものだ(推測)。三菱には気の毒に思ったのか、ジャンボパジェロが陳列されてあった。

ロビーに展示されてあったここが工場だった時のジオラマ。特別何がすごいというものではないがジオラマ好きなので撮影。

産業技術記念館の三本柱の一つ、「繊維機械館」。現在のトヨタはここからはじまった!ということで、説明や体験コーナー等かなり力が入っている。
はっきり言ってかなり広い。

綿をねじっていくことによって強度が出るという実演コーナー。コンパニオン服の女性がこのようなレトロな器材を用いて実演すると、なにか違和感が感じられるのも事実。

上の写真の巨大版。ハンドルをまわすことによって一度にたくさんの糸をねじっていく。筆皇も喜んで回してみたが、1/3は空回り。動画でないので効果音はないが、「ガラガラガラ…」という音を想像してもらえば、間違いはないと思われる。

説明を読まなかったのでよく分からないが、おそらく水車の動力を用いる展示。
長野に行って以来、水車を見ると、暴れるロバがフラッシュバックする。

綿の手づかみコーナー。羊毛手づかみコーナーもある。手触りが大変良く、箱にダイブしたくなる。

説明ツアーの話もろくに聞かず、綿を用いて古き良き時代の髪型、「オサゲ」を実演する筆皇。

綿髪、ラーメンマンバージョン。

綿髪、大和朝廷バージョン。


財布を眺めてしかめっつらしているのは、三重で置き引きにあったことがフラッシュバックされたかららしい。

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