四国18切符ツアー(徳島編) その4

「ココノミズハオイシイ!」とスタローン(仮称)に言われたので飲んでみた。確かにおいしい。その後スタローン(仮称)も飲んでいたが、こっそり吐き出していたのを自分は確かに見た。

祖谷川。エメラルドグリーンの美しい川。

スタローン(仮称)に比べると口数も少なく、日本語もつたないベッカム(仮称)ではあるが、かなり友好的。
プチ登山をやっていると言ったら、本州はどの山がいいか聞いてくるので、とりあえず北アルプス付近と答えた。真面目にガイドブックに書き込むベッカム(仮称)。
英語版の日本の山岳ガイドを持っていたのには驚いた。


とりあえず剣山の麓まで行くらしい。登山口が遠そうなので自分のレンタカーで乗せていってあげることにする。

帰りは男橋を渡る。女橋に比べるとだいぶ長い。

上流の女橋方面を眺める。よけいな人工物も見当たらずいい雰囲気。

長さ、高さ共に西祖谷のかずら橋とほぼ同じ。ただ雰囲気はずっとこちらの方がいい。

橋の中央部分で飛び跳ねるスタローン(仮称)。心の中で「やめてぇぇぇ」と絶叫しつつ、笑顔な自分。
イギリス人は高所恐怖症ではないのだろうか?

ベッカム(仮称)を乗せて、登山口を偵察に行ったのだが、実は登山口が橋の近くにあった事が判明、「スミマセン」と恐縮するベッカム(仮称)に「灯台もと暗し」のことわざを伝授する。


写真はお二人さんと別れた後に見えた山。何山か不明だがとても綺麗だった。

おそらく米英連合お二人さんが狙っていた剣山。高さ1955mで四国二番目の高さ。ちなみに最高峰は1982mの石槌山(愛媛県)。

今日中に香川県の丸亀城に行かなくてはいかないので山道を急ぐが、残雪が残っており、慎重に走る。

なんとか丸亀城にも間に合いそうだ。讃岐富士も見えてきた。
地方の「〜富士」なだけにたいしたことないだろうと思っていたが、これがどうして、美しいではないか!
この日なんとか丸亀城見学を終え、翌日の高松見学に備えてカプセルホテルに戻った。

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