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甲賀の里 忍術村 その4 |
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当然ながら子供と比較すると体が大きいので足場も非常に厳しくなる。それでもスルスル進んでいたが、後半に塀がこちら側に傾いている所があり、そこであえなく断念。 |
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筆皇、二回目のチャレンジでクリア。
自分は筆皇とは反対、塀側を向いてチャレンジ。予想以上に腹が塀を押す、息をする度に押す、とにかく押す…、ということで1回目の筆皇と同じ場所で落下。二回目以降も腹がつっかえて駄目だった。
腹で自分の男根が見られなくなる日も近いかもしれないなと思った。 |
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子供達が群れているのは塀越え。
見たまんまであるが、なかなか楽しいらしく黄色い声が上がっていた。 |
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こんな感じ。
写真では見えないが、右側側面に木の棒がかけてあり、そこを足がかりに登る。
ちょうど忍者が刀を足がかりにするのと同じシチュエーション。 |
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とりあえず中年男が混じって子供達に恐怖感を与えてはいけないと思い、満面の笑顔でチャレンジ。
こうして写真で見てみると、塀の向こうに現れた妖怪何とか入道みたいな感じだ。 |
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高所恐怖症なのでこの程度の高さでも涙がちょちょぎれるほど怖いのだが、そこはそれ大人の余裕を見せなくてと思い、満面の笑顔を保持する。 |
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土牢。
入ろうと思ったが、間違いなく腹がつっかえそうなのでやめといた。 |
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1982年に公開された角川映画「伊賀忍法帖」で使用されたという大仏の手。ちなみに主演は真田広之。もちろん千葉真一も出演。
ウィキペディアによると、敵の目的は「村の美女を果心の配下である七人の忍法僧によって強姦させ、そこから得られる愛液でどんな女の心も蕩かすという「淫石」を作ることであった…」とのこと。
なんとなく密教チックな感じもするのだが、なにより『七人強姦して愛液云々』などと、現代ではとても上映できなさそうな、どちらかと言えばOVAチックなストーリー。
ちなみに映画には史実で大仏を焼打ちした、松永弾正も出てるのでその辺りにからむ「大仏の手」なのだろう。 |
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敷地のほぼ中央にある売店&休憩所。
とりあえずタバコ休憩。
この日は全体の7,8割がレンタル忍者服を着ており、普通の服でいるほうが違和感を感じた。
ちなみに忍者服のレンタルは大人1,000円、子供600円。
どこかの家族が親子3人で着ていた。入場料合わせてかかった費用は占めて5,300円。切なくて涙が出そうだった。 |
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土産屋の軒先に置かれていた古いゲーム…、まぁこれはいいとして…。
やっぱり目玉の親父、手裏剣の的に使ってたみたいね。 |
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休憩所の売店。
かつて一世を風靡したガチャガチャメーカー、コスモスが倒産していたのを知ったのは割と最近。 |
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お土産の主力商品、忍Tシャツ。
マイナーなTシャツは結構買うのだが、さすがにこれは着れないと思い購入しなかった。 |
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いかにも忍者というネーミングの忍アヒルが飼育されているゲージ。 |
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…と思ったら、中は荒れ放題、田舎の施設ではよくあること風景で珍しくもない。
そう思ってたら、筆皇がポツリとつぶやいた。
「さすが忍アヒル…。」
忍アヒルなので、飼われてないように見せているだけらしい。
「ありえんだろ」
否定すると、筆皇は振り向き、かすかに首をかしげる…。
…3秒が過ぎ、…5秒が過ぎ、…負けた。
「そうだな、彼らは甲賀の立派な忍アヒル達さ」
「だろ」
筆皇はさも当然という表情で前を向いた。 |
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間違いなくB級スポットのはずなのだが、なぜか団体客がいてマイナー臭がしなかったのが少々残念だった。
とりあえず、店名と、明らかに著作権を無視した無気力猫のイラストがアンバランスな看板を横目に愛知へ帰ろう。 |
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