三重海軍航空隊その5

廃屋。
残されていた看板を見ると、航空隊とは関係の無い戦後の家畜舎跡らしい。上の航空写真で左下に写ってる建物がこれだろう。

家畜舎跡の南側、狭い幅を仕切るコンクリート壁が残る。

こちらも大きな建造物の跡、配置図からすると第三講堂跡。背後に見えるのは先に紹介した家畜所跡。

ここにも狭い空間の基礎が残る。倉庫にしては狭いのでやはり便所か。

中央が少し高くなった通路らしき跡。左手の外周には低いがコンクリート壁の跡がある。


上の写真の左手側を撮影。
周りがどれだけ土に埋もれているか分からないが、とりあえず普通の地面部分より低くなっている。

反対側から撮影。この建物には束石は見当たらない。

手前の壁面外側が掘れている。

3×2mくらいのコンクリート製立方体。
入口は見当たらないが、基礎ではないようなので弾薬庫か防空壕が埋まったものか。


とりあえずここまでで兵舎跡部分撤収。

航空隊正門跡。
左手奥に進む道に置かれていた。

関係ないが、写真に写ってる婆ちゃん、年齢の割にせっかちで信号が青になる前から渡りだした。

民家の庭先に残る正門横にあったレンガ製の壁。中央部分が損壊して割れているが、第二の人生を全うしている様子。

壁面でない部分もよく見るとレンガが残っている。

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