大観音寺 その3

生前、フーテンの寅さん調な子だったらしい。

無邪気に観音像にすがりつく子らの中で、クールにこちらを睨みつける子も。黒目ないから、結構怖い。

おなで石の説明をする石もこれまた豪華。

右手に息を吹きかけて。

はーい!

はい!はい!

ハイっ!


本人は宮尾すすむのつもりらしいのだが。

これまた金運ご利益、萬倍釜。
「弘法大師 秘傅(伝)」というのがこれまた嘘くさい。

筆皇は筆皇で、何度「釜」だと言っても、宇宙船だと言い張る。

観音像横の厄除坂。
左は女性、右が男性用で、よくよく見ると段数が異なっている。厄年が男女で異なるためらしい。

階段には仏足の刻印。

壁のレリーフには元老院の方々が刻まれている。

一番奥にある四国八十八か所のお砂踏み場。ここでもキーパーソンの弘法大師像が佇立する。

中は撮影禁止のため、写真はなし。
霊場ごとに仏像が並んでいるのは百観音霊場と同様なのだが、ここでは無料でおみくじがひけ、朱印も書いてくれる。

こちらも一番奥の「天狗厄除の滝」。

個人的に天狗と厄除けと滝の接点は不明だが、あまり歓迎されてる気もしない。

滝の下方ではリアルな河童の演奏会。
昔、ランクル乗りの○○君は崖の上から落ちてきた河童を目撃したらしい。で、目の前に落ちてきた河童は○○君と目が合うと、更に下の崖に飛びこんで逃げて行ったとのこと。

胸元が水着の跡っぽくて、なかなかグラマー。

でも顔が怖いから勃たない。

男根・女陰岩。
まぁ、よく見かけるものだが、なかなか巨大で良い。

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