三ヶ根山ロープウェイ跡 その4 | ||
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階段を登っていくと、左側に土産屋跡、右に地蔵が並ぶ。 | ||
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土産屋は全滅。 もう少し規模が大きければ、自分の好む「千と千尋の神隠し」的雰囲気となるのだが。 |
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右手の地蔵群。 地蔵の前には石が置かれており、「子」やら「断酒」やら「がん」やら、病気平癒や願い事が書かれている。自分の願いごとにあった地蔵にお願いする形のようだ。 |
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なぜか聖徳太子もいる。 昭和だったら金運アップに繋がるかもしれないが、その役割を福沢諭吉に譲った今では何を願えばいいのやら。 |
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階段を登り切った場所には「山麓観音」が祀られていた。 ここから右手に伸びる階段を登るとロープウェイ乗場となる。 |
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右手奥がロープウェイ山麓駅跡。 左手には当時から営業を続ける山麓園の入口。 かつては「藍染の館」という施設があったのだが、現在移転してしまっており、個人宅らしきものが建てられていた。【地図】 |
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山麓園入口。 右側に見える樽みたいなのに入ってジンギスカンを食べるらしい。往時はかなり広い敷地だったようだが、現在では若干規模を縮小している模様。 |
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樽の中を覗くと、笑顔の素敵な家族がジンギスカン食事中。 当時は物珍しさもあっただろうが、狭いし煙そうだし、今でも使ってるんだろうか。 |
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個人宅が完成したら見られなくなりそうだが、とりあえず庭先から山麓駅の基礎を撮影。 木々が茂って山頂駅は見えず。 |
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散策が終わって駐車場に戻ってくると、猫がなぜか自分の車で日向ぼっこしている。 「タマや〜、タマや〜」と来年40になる男が媚態をさらして近寄ってみた。 タマは少し冷めた流し目を送ると、フンと鼻を鳴らして去っていった。 |
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