半田赤レンガ(旧カブトビール)H22特別公開 その3

二階以上へは階段が木造なので事故防止の為立入禁止となっている。一応展示パネルで写真紹介されているが、以前あったキャプションが無くなっており少々不親切。

再度掲載でこれは5階。一般見学できる1階は基本的に貯蔵庫として用いられていて、5階から順に製造していく過程となっていたようだ。

出口があるハーフティンバー内では「幻のビール」、カブトビールが販売されていた。
一本500円、三本セットは化粧箱入りで1,700円、写真撮り忘れたが吉浜人形のカブト付き限定セット(100本)が一本2,800円。

カブト付きは昨年は開場と同時に売り切れたらしいが、今年は15時過ぎの時点でまだ若干在庫があった。

イベント広場。
本物ではないが精巧な鎧を試着しての記念撮影。残念ながらこの時間は既に終了していたが鎧と一緒に記念撮影はできた。若干微妙ではあるが…。

こちらは少し奥側のグッズ販売コーナー。
Tシャツやビールカップ、ピンバッジなどが売られていた。Tシャツとビールカップはもってるのでバンダナ狙いだったが、やはり頭に巻くのはタオルが一番ということで見送った。

休憩コーナー。
コーヒーや紅茶など軽い飲食ができる。ここもはじめに行った頃はただ単にテーブルと椅子が置いてあるだけだったが、今はおしゃれなカフェバーのよう。

赤レンガ建物をビアレストランとして利用するという案もあったようだが、こういう構図を見てると結構いけるんじゃないかと思えた。
問題は建物内にトイレが無いことだろうか。かといって内部にトイレを作るほどの改造はして欲しくないしねぇ。

この日、出口では南吉童話の紙芝居も行われていたようだ。

さらに冷えたカブトビールの屋台も出ていた。気温25度を越えて汗ばむ陽気の中、おいしそうに飲むおじさんが羨ましかった。

残念ながら自分はビールが飲めない。
小さい頃は酒は飲んでもタバコは吸わないつもりでいたのだが、現実はタバコは吸っても酒が飲めない大人になってしまった。

今回買ったカブトビール。
5年前に買ったものは賞味期限が1ヶ月ほどだったが、今回は2ヶ月ほどになっていた。

明治33年パリ万博で金賞したビールだ。もらったリーフレットによると色の濃い赤褐色の苦味の強いビールらしい。

さあ、どんな味だろう、嫁よ飲んどくれ。

子供ビールみたいにたくさん貼られたシールも色あせた感じを出している。


王冠には何も書かれていない。

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