門司港駅 その3

門司港駅(当時門司駅)の二階に新築と同時にオープンした洋食専門店「みかど食堂」。
その後、関門トンネル開通によって利用客が減少すると一階に縮小移転、昭和56年に閉店となった。
一階にしゃぶしゃぶ屋つくるくらいならこちらを復活させればいいのにと若干思う。

二階の窓からホームを眺める。
こちら側にはレトロな建物はないが、夜のホームの灯りって雰囲気があるから別に構わない。

駅舎内散策をする前、辺りをぶらりを歩いてみた。よっちゃんの三つ子の弟チックによく似た白い兄弟猫が遊んでいた。

門司港駅前。
前回来た時は観光客がたくさんいて写真を撮っていたのだが、中途半端な時間なせいか地元の人ばかり。
まぁシャッター押し頼まれないから助かるのだが。

海の向こうに関門橋が見える。

泳いで渡れそうな海峡の向こうは本州。実際泳いだら間違いなく溺れて、平家蟹の餌になっちゃうけどね。

ライトアップされた街路樹。まっすぐ進むと門司港跳ね橋となる。

レトロ建物を模した色の門司港ホテル。奥に見えるのは門司港レトロ展望台。

旧門司税関。
明治45年に建造され、戦時中は空襲で被害を蒙ったが後に修復され現在に至っている。中には喫茶店や展望台、ギャラリーなどが入っている…らしい。

個人的には建物よりも、このRを描いた石垣にそそられる。

門司港レトロ展望室と旧門司税関。
公式HPを見ると新旧の対比を狙っているようだ。
対比のナンセンスさをとやかく言われているようだが、それほど気にならなかった。


ちなみにレトロ展望室は高層マンション「レトロハイマート」に31階に設けられた展望室。なので展望室以外は観光施設ではない。

遠くに下関市の「海峡ゆめタワー」が見える。
公式HPを見ていたらタワー内に縁結び神社ができてるらしい。
個人的には客寄せの為の安易な縁結びコーナー設置は自らの集客努力怠慢を声高に宣伝しているようなもんだと思っている。

前回筆皇と訪れた時はカメラを持った観光客があちこちいて、シャッター押しを頼まれないよう全力で気配を消していたもんだ。

旧門司税関。
空襲による火災は現在のレンガにもその痕跡を残しているらしいのだが、今回見つけることはできなかった。

国際友好記念図書館。
名前と建物の雰囲気がアン近藤真彦。

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