文化のみち二葉館 旧川上貞奴邸 その3

メインの部屋である旧大広間。
奥が玄関側となる。

少し角度を変えて撮影。
奥が半円形に張り出した出窓部分。


この日、七五三で高そうな服を着た女の子をモデルに鬼気迫る雰囲気で写真を撮りまくってる母親がいた。
モデル事務所に売り込むのか、ただの写真好きなのか、それは自分には分からない。
ただ、とにかくすごい気迫というかオーラを放出しており、他の客は誰もその親子に近寄らなかった。

反対に玄関方面から撮影した大広間。奥が食堂。

部屋の入口近くに置かれたタッチパネル式の案内ビデオ。
室内のイメージを崩さないようにアンティークな外見となっているが、昔の足踏ミシンみたいだった。

暖炉の上のモニタではこの建物の説明ビデオなどが流されていた。
ここでもなるべく室内のイメージを壊さない配慮だと思うが、ここではさすがに目立つ。

ステンドグラス。
あまりトキメかないが、綺麗だった。

このおじいさんは室内をバシャバシャ撮影していて、本人が写したい場所に人がいたりすると舌打ちしていた。


で、自分がステンドグラス撮影しようとカメラ構えたら、目の前に来てバシャバシャ撮影。
我儘じじいに立腹し、腹いせに後ろから連写。でも家に帰ってから十数枚並ぶ禿頭の写真を見ても空しいだけだった。


そもそも、じいさん、背後からの連写気にしてなかったし。

じいさんがどいた後も腹立ちが収まらず意味も無く連写。


でも家に帰ってから十数枚並ぶステンドグラスの写真を見ても空しいだけだった。

楕円形のドアノブもさることながら、覗いたら向こう側が見えるような鍵穴にときめく。

当時ものを解体し、同じ材料・工法で復元したソファー。木組みとスプリングは当時のものを使用。

すごく女性チック螺旋階段。

自分的にはこの辺りの曲線が見返り美人っぽい感じ。まぁ首が180度曲がってる見返り美人は怖いが。

二階から撮影した螺旋階段。
上から見るとウルトラ警備隊のマークか、アンモナイト調。

階段を上がって二階へ。
バリヤフリー対応でエレベーターも完備されているが、正直いつも疑問に思う。
まぁ名古屋城ほどではないが。

街燈みたいな照明。

旧浴室・洗面所・化粧室はぶち抜かれて展示室に。
ここでは「文化のみち」区域やそこで活躍した人々の紹介がされている。


個人的にはそんなものより、当時の豪華な浴室や洗面所が見たかった。
展示や説明も大事だとは思うが、あくまでも建物ありきの施設なのだから、そういった生活感が見られる部屋はそのままの姿で見せて欲しかった。

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