薩摩義士(宝暦治水跡) その3

治水神社
治水神社。
工事の最終段階であった油島締切跡に平田靱負を祭神として鎮座している。

治水神社説明板。
普通だと、祭神である平田靱負を思いっきり美化して悲話にしてハシゴ20階分くらいかけてしまうところだが、あえて淡々とした説明。
個人的にはこういう淡々ぶりがお気に入り。あまり奉ると冷めてしまう。

薩摩義士の碑。横の木札に何が書いてあるか説明してあるのだが、それすらさっぱり分からない。

治水神社本殿。
外から見ると狭そうな神社なのだが、見た目よりは広くて大きい境内と本殿。

夕方の5時過ぎでありながら、中からなぜか流れる神楽の音。結婚式でもやっているかと覗いてみたが人の姿は見えず。デフォルトのBGMなのかもしれない。

御園座で公園された古谷一行主演の薩摩義士舞台。森口博子が見てて痛々しい。もともと好きな芸能人ではないのだが、何度見ても痛々しい。

治水神社の薩摩義士あらすじ説明板。過不足なくストーリーが分かり、薩摩義士ビギナーにうってつけ。

薩摩義士ストーリー後編。幕府の役人から嫌がらせを受けたり、重労働で病気になったりしながら堤は完成する。しかし責任者である平田靱負は責任を負って割腹する。ってな感じ。

薩摩義士之像 by ライオンズクラブ。
多分このあたりのライオンズクラブのお偉いさんが薩摩義士ファンなのだろう。

平成15年、松ぼっくりから芽を出した二代目松。ちなみに死んだ爺ちゃんは松之という名だった。

境内にかかった隼人橋。一応「いび川」と書かれているが、東海豪雨みたいな大水が出ないと、この橋は揖斐川に架からないだろう。

数年前に来た時もこの神社には猫がたくさんいた。久しぶりに訪れたが、やっぱり猫がたくさんいた。

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