東尋坊 その3

とんびがくるくる輪を描く。
たまにそういう肉をついばんだりするのかなとか思っちゃう。その為のくるくる輪を描いてるのかなと思っちゃう。

駐車場近くの東尋坊タワー。岩場からかなり離れているので、それほど見えないのではないかと思っていたが、レポート使命から登ってみた。ほとんど客は入っていなかったのは、皆さんも景観を期待していなかったのだろう。
高さ55m、海抜100m、入場料500円(大人)。

1階で入場料を払い、妙に遅いエレベーターで展望台へ。エレベーターがあまりに遅いので、エレベーターガールと妙に気まずい雰囲気。

レストランも併設されているのだが、どうやら営業していないらしい。

東尋坊(北西)方面。
想像どおり、岩場はほとんど見えない。

でもこういうあたりが東尋坊っぽいといえば東尋坊らしい点ではある。

東尋坊タワー公式HPを見ると、
『縁結びで有名な「東尋坊タワー」』とある。この布袋さんをなでると片思いの相手と幸せになるとか…。通天閣のビリケンを狙ったのではないかと思われるが陳腐。


この手の後づけ設定縁結びで客を呼ぼうとする根性が気に入らない。

北東方面。これといって面白味のない風景。

南東方面。

かろうじて見られる海の景色。
しかしガラスを通じてなので、やはり東尋坊から眺めた方が良いだろう。

見難いが窓の桟には「北京2200km、ソウル1060km」とある。
この手の展望台系で多く見られる手法だが見えるわけではないし、意味がない。関係ないけどなぜかいつも腹が立つ。

今回東尋坊で見つけられなかった「救いの電話」。自殺希望者を思い留めさせるための有名な電話、ぜひ写真撮りたかったのだが…。

血圧とか脈拍数とかはかる機械。こちらもこの手の展望台系で多く見られる。


まとめると、ここのタワーは展望も大味でお勧めできないということで…。

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