東尋坊 その1
(坂井郡 2006/10/9)

言わずと知れた自殺有名スポットで心霊HPなどでも数多く紹介されている。心霊云々はどうでもいいのだが、恐山っぽいおどろおどろした雰囲気を期待して訪れてみた。着いてびっくり、典型的な観光スポット臭で満ち溢れていた。
知り合いに話すと「夜行くと怖い」とのこと。当然だ、繁華街以外の観光スポットはどこ行っても夜は怖い。逆に繁華街の夜は別の意味で怖いさ。

三連休で晴天ということもあり、午前中から駐車場はほぼ満杯。駐車場から岩場までの道の両側に並ぶ土産屋には多くの観光客が群がる。

後付け設定なのだろうが東尋坊で綿菓子が名物なのは初めて知った。
恐らく「自殺者の魂」と「綿菓子」をかけあわせたものだろう。

UFOキャッチャーでお土産券やお食事券がもらえるのは結構良いアイデアだと思うが、誰もやってなかった。当然自分もやらなかった。

東尋坊マップ。
通路沿いにずらっと並ぶ商店と異様に多い駐車場が印象的。

東尋坊の岩場手前はご覧の通りの大盛況。抜けるような青空もあって、とても自殺スポットだとは思えない。

記念撮影をする人、景色を見る人…。

怒る彼女、なだめる彼氏…。

帰路では心霊写真探しで盛り上がること間違いなし。

こちらも常に記念撮影のバックに使われて、なかなか撮れるタイミングがなかった。

東尋坊岩場。
火曜サスペンス劇場で出てくるような岩場を想像していたのだが、それよりだいぶ迫力がなかった。
来る途中に見た越前岬も東尋坊があるからと思って写真を撮らなかったのだが、これなら撮っておけばよかったと後悔。

奇岩ということでは見応えがあるが、崖としてはもう少し。柵とかなくてまぁ良かったが。

いくつか海に迫り出してる岩から隣を撮影。こうやってみると迫力があった。

遊覧船の乗場みたいなことが書いてあった地点。下は高い波飛沫、とても船が停泊できる状態ではなかった。乗場ではないのかもしれない。

飛び降りても微妙に死ななそうな雰囲気。頭とか割れて即死できないならここで死ぬ必要はない。痛いから。

高所恐怖症の自分をあざ笑うかのように岩の先に足をすすめるグループ。

福井県観光トップ次頁
//
観光トップ